cue box

今日、ちょっとだけ用事があって


レコーディングスタジオに行きました。




レコーディングスタジオには、


自分たちの声や、ピアノの音を個別に音量調節できる


「キューボックス」というのがあります。




大抵、「Vo.」（ボーカル）、「pf」（ピアノ）


「Vn」（バイオリン）etc......


という風に、エンジニアさんがパートを記した


マスキングテープをcue boxの下部分に張って


自分のパートを示してくれているんですが、、、




昔からずーっと使わせてもらっているお馴染みの


レコーディングスタジオへ行ったら、自分たちのパートが


「ゆう」


「はるな」


になってました！




たいしたことじゃないんです、多分。



でも、


私は「ピアノ」じゃなくて「はる」で


悠は「ボーカル」じゃなくて「ゆう」っていう


個々の名前だったのが、なんか、嬉しかったです。




強いて例えてみるなら、




バイトで自分はいつでも入れ替え可能な数字みたいなものだと思っていたら、


お客さんに「あんたがいるから今日も来たよ～」


と言ってもらえた時の、うれしさ、


みたいな感じでしょうか




こういう類いの幸せって、


宝くじ当たるよりも、よっぽど素敵だし、


誰かにも無意識に与えられる人でいたいな～と思います。