2008年春の携帯のお話 | Letter From Ume Jima

2008年春の携帯のお話

ひさびさにケータイ新機種の話題。

先月、auとSoftBankから2008年の春の新機種の発表がありました。


まずauで気になった機種といえば、コンパクトになったAQUOSケータイの「W61SH」ですかね。

SoftBankやDoCoMoのAQUOSケータイは画面サイズがどんどんと大画面していって、

個体そのものもそれに比例して大きくなってきています(薄型化はされてます)が、

たまにはW61SHのようなサイズのものが出てもいいかなぁと思いますね。

SoftBankからも機能を限定したAQUOSケータイの822SHなんてものが出ていますが、

個体サイズはハイスペックの920SHとまったく同じで、重さが若干軽くなってるくらい。

しかも機能のわりに値ごろ感があまりなく、むしろ高いかなと。

そう考えると、コンパクトサイズとはいえ、GPSやカメラにAFが付いてるW61SHのほうが

端末としては魅力的ですかね。

822SHもそこまで割り切ったつくりをして欲しかったですねー。

シャープもパナソニックみたいに面展開でSoftBank版W61SHを考えてみてはいかがかなと。



パナソニックといえば、SoftBankから今回2つの新機種が発表されました。

DoCoMoの人気機種Wオープンスタイル「P905i」を完全コピーした「SoftBank 920P」と

J-Phone時代のJ-P51以来のバータイプの「SoftBank 822P」。


920Pのほうですが、まんまP905iらしいですね。ユーザインターフェイスも含めて。

ドコモ時代にP使いだった私にとってドコPのUIは、かなり食指を動かされる・・(;´∀`)

特殊なギミックも、初代AQUOSケータイに飛びついた私にとってかなり魅力的。

価格も開発費がDoCoMoと折半だったのか、他のハイスペ機より安く設定されてるみたい。

インセンティブ制が廃止に向かっている今、開発費を抑えていかなければいかないメーカーは

こういった調整がこれからの主流になっていくのでしょうね。いい流れだ、うん。


もう1つの822P、私の好きなストレートタイプなのですが、幅が広い。。

液晶サイズは2.2インチなのに、横幅が51mmもあるうえ、縦サイズも長い。

2.2インチだったら携帯の幅をあと5mm収めることも可能なのになぜにこの幅なのか。。。

それだったら2.4いや2.6インチまでもってくことができるのになぁ、、意味がわからない。

ボタンも押しにくいし、3G初の国産ストレートタイプなのに非常にもったいない。

SoftBankお得意の次機種に期待ってところですね。


SoftBankからもう1機種気になる端末がフルスライドの「SoftBank 921SH」。

ザクヘッド充電台付きのシャア専用ケータイでおなじみの913SHのグレードアップ版。

カメラが3.2MAF付きになったり、画面が3.2インチフルWVGAになったりしています。

モーションコントロールやいろいろ使えるようになったタッチセンサーがついたりして、

噂の3G版iPhoneもいらないのでは?って感じに仕上がってます。

カラーがブラックの個体は、キー側のボディ裏がシボ加工されてていい感じかも。



SoftBankからは他にも、Y!ケータイ対応フルキーボード携帯(922SH)やコドモバイル(820T)、

SoftBank版らくらくフォン(821T)、防水(822T)、日本向け海外モデル(X02NK/N95、X03HT)、

10台限定の1000万円ティファニー携帯などなど、バラエティに富んだ新機種が発表されました。

年末くらいには920Pの価格が非スパボ一括でサイフにやさしい価格に下がってるといいな。。。