中学2年サッカー部 男子
母趾種子骨障害＝拇指丘関節（第１中足趾節に疼痛や腫脹が生じる状態）歩行、走行時に痛みが発生、重度になると壊死に繋がり手術は必要となる
1年半ぶりの来院
体格は二回りも大きくなっていて身長は６㎝も伸びていた
立位で縦軸の歪みを診ると殆んど歪みなし、
私：素晴らしい歪みなしです、ストレッチしてた？
ご本人：ハイしていました（笑）
歩きながら痛みの出る個所を確認して施術に入る
痛みが出ている拇指丘の個所は原因箇所ではない、
原因箇所の筋肉の癒着を取ると靭帯、腱の緊張が消失して歩いても痛みが消失
ジャンプして着地すると少し痛
初回はここで、今日は風呂でよく温まりストレッチをしっかりやって下さいとストレッチを１年半ぶりに再指導し終了
１週間後二回目来院
私：練習してどうですか？
ご本人：少し痛いが練習は全部できました（笑）
お母さん：普通にしているように見えました
初回と同様拇指丘の関節包へ手技を施し緊張をマザーキャットを使い入念に取り除き、
爪先に力を込める様踏みつけても傷み無し、
立ち上がりつま先立ちで歩いても痛み無し
これで大丈夫でしょうと伝え終了。
お母さんの判断で痛みが出た次の日に来院されたのが早期解消に繋がりましたご相談下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。