台湾の夜市では、よく牛排(ステーキ)に出会う。リーズナブルな価格で、ステーキが楽しめるので、牛肉好きにはたまらない。今回行ってみたのは、自強夜市の丹路原塊牛排(Steaks & Rice DANRO: 苓雅区自強三路116号)。よく店の前を通るのだが、いつもお客さんでいっぱい。そのため、これまでずっと入りそびれていた。並ぶこと覚悟で入ってみたところ、運よく空席有り。

 

 屋台の平價牛排(廉価ステーキ)と比べると、少し高級か。。。とは言っても、やはり夜市のステーキ屋さんなので、気軽に食べられるレベル。

 

 メニューには、牛肉の他に、鶏肉や豚肉もある。(台湾には、牛肉を食べない人が結構いるが、そういう人達にも安心。) メインディッシュを選ぶと、セットでサラダ、スープ、パン、デザート、そしてドリンクがついてくる。別料金で、ビールや赤ワインもあるので、お酒好きの人も楽しめる。

 

 招牌菲力牛排(看板メニューのフィレステーキ)7オンスを注文。490元也。焼き方は、お店の人が薦める通り、5分熟(ミディアム)にした。ビールも一緒に注文。ビールは18天台湾生啤酒で1杯160元也。

 

 最初にサラダ、パン、スープのセットが出てくる。それを食べ終わるころに、ステーキが登場。テーブルに塩と胡椒が置いてあるので、好みに応じてガリガリと挽いて、ふりかける。

 屋台のステーキには、ソースががっつりかかったものが多いが、ここは、塩と胡椒でシンプルに味付けし、牛肉本来の味を楽しむことができる。肉に自信があるからだろう。実際、ステーキのお味の方は、ステーキレストランに引けを取らない十分に合格のレベル。コスパでは圧勝であった。

 

 夜市でリーズナブルに食べられるステーキも、台湾の魅力のひとつと言えるだろう。

 

 

丹路原塊牛排(Steaks & Rice DANRO)の外観。

 

まずはビールを注文。18天台湾生啤酒で1杯160元也。

 

先にセットのサラダ、パン、スープが出てくる。

 

メインの招牌菲力牛排(看板メニューのフィレステーキ)7オンスを注文。490元也。シンプルに、オニオンとガーリック添えられている。

 

最後はデザート。

 

丹路原塊牛排(Steaks & Rice DANRO)のメニュー。