怖すぎてお蔵入り「シェラ・デ・コブレの幽霊」上映へ | DewDrop

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幻のホラー映画〉として映画マニアの語り草となっていた「シェラ・デ・コブレの幽霊」
(米国、1964年)が2月6日、神戸市長田区の神戸映画資料館で上映されるそうです。

子供の頃からホラーは好きで、現在までの名前の通った作品からマイナーな
ものまで、かなり観てきていますが、コレの存在は知らなかった。

子供の頃は横溝シリーズやサスペリアのCMを観ただけで
眠れないなんてことがありましたが
オヤジになって麻痺してきているのか、今は何を見ても怖いと思うのはないですね。


「恐怖」の種類というのは明らかに質の違うものがいくつかあるけど
映画のジャンルは「ホラー」でひとくくりになってしまっている。

ゾンビやら殺人鬼みたいなものは全然怖くなくて笑ってしまう。
血そのものや、残酷描写は本能的に嫌な気持ちになるけど。

心霊や心理的なほうが、怖いです。
あと人形・・・


いままででトラウマになるほど怖かったのは

「この子の七つのお祝いに」
岸田今日子さん(この人が世界一怖い)と岩下志麻さんの怪演が怖すぎます。
$ ▼ 衝撃のコラボ ▼ 機械と野菜!-12
ちなみにVHSのみでDVD化されていません。

ダリオ・アルジェントにインスパイアされたであろう
「MAY」
これにでてくる人形のスージー
$ ▼ 衝撃のコラボ ▼ 機械と野菜!-11
こんな人形をプレゼントをする素敵な親。

あと一つは思い出すのも嫌なので、紹介しません。
ときどき悪夢となってでてきます。観なければよかった・・・



シェラ・デ・コブレの幽霊は、観た人がいなくて恐怖だけが伝わったようですね
小松左京さんの「牛の首」の話を思い出します。





「シェラ・デ・コブレの幽霊って映画だけど知ってる?物凄く怖いらしいね」


「アレはマジでやばいぞ!」
彼は顔面蒼白となり、震えだしました。

「トラウマになるから観ないほうがいいよ。一週間眠れなくなってしまったんだ。
 あんな怖い映画恐ろしくて観たこともない」