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 今までの経緯

 2024年

25日:早期食道がんと診断、ステージ0。

3月4日~16日:内視鏡にて1回目の切除。

9月2日~14日:2回目の切除。

9月25日~10月1日:3回目の見落とし部分の切除。

 2025年

4月14日:胃の上部に進行がん見つかる。

5月1日~10日:食道摘出前の抗がん剤投与。

5月22日~31日:再度抗がん剤投与。 

6月13日~7月20日:6月20日食道摘出、ステージⅡb。

9月25日:肝転移発覚しステージⅣbに。

10月2日~3日:オプジーボとヤーボイ併用の化学療法始まる。

12月16日~2026年㋀6日:副作用による体調不良で8度目の入院

 2026年

5月13日:TK大学病院初診

6月30日:TK大病院入院(9度目の入院)

7月2日:肝臓切除手術

7月10日:退院

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 2026年8月12日、TK大病院にて9時30分に血液検査を終えて、11時に診察室に入る。

 「体調はどうですか?」と、UD医師が私に早速尋ねた。

 「下痢がまだ時々あります」

 「下痢はいつもですか?どのくらいの頻度ですか?軟便ですか」

 「一日1回ぐらいで、1週間に3回ぐらいです。その時は、いただいた薬を飲んでいます。そうすると便秘状態になります」

 「手術では、腸はいじっていないので、そのうちよくなると思います。S大学病院から食道の手術の絵をもらっていないので、どのように手術をしたかこちらではわかりませんが、思っていた食道の手術ではなく、腸にもつないでいるようだったので、その影響が出ているのかもしれません。でもそれは先生のやり方によって違うので、悪い方法ではないと思います。血液検査は以前より良かったし、病理検査も結果は良かったです。病理検査の担当者と直接話をしたところ、残っていた肝臓端の検査結果も特に悪い細胞は残っていないとのことでした」

 「先生、本当にありがとうございました」

 私たちは、安堵の胸を下し、心からのお礼を伝えた。

 「ご本人とご家族の頑張りによるものです」

 「先生、もし、尾状葉はそのままにしておいたら、どうなったでしょうか?」と。家族のものが聞いた。

 「抗がん剤がすごく効いていたので、尾状葉は悪性腫瘍の細胞の残骸でした」

 「先生、、背中が時々チクチクと痛いのですが?」

 「それは、ずうっとですか、悪くなっていますか?」

 「少しは良くなっています」

医師は私の背中を見て、

 「赤いところがありますね。床ずれですかな、でもずっと寝てはいませんよね。難だろう、縦横のラインは。前もいいですか?」

 私は前の服をめくりあげた。

 「前は何もありませんね。心配でしたら、次回こちらでCTをとってもいいです、S大学病院に連絡して、そちらで撮ってもらってもいいです。でも、血液検査の数値は問題ないので、大丈夫だと思います。骨に転移しているなら、もっと症状が出ていると思います」

 「次は、いつ頃病院に行ったらいいでしょうか?」

 「背中の痛みが気になるなら、8月末か9月頭ぐらいでいいかと思います」

 「検査はどのくらいの頻度でやったほうがいいのでしょうか?」

 「ガイドラインはありますが、医師の判断によっても変わってきますが、大体3か月おきかと思います」

 「以前、食道の手術後3か月で肝転移していたので、もう少し早く見つかればと思いましたので」

 「それは、S大学病院の先生にそう伝えたらよいと思いますが、私からの手紙にも書いておきましょう。ほかに何かありませんか?」

 「体重が一向に増えないので、悩んでいます」

 「今は何キロですか?」

 「44.6kgです」

 医師がPC画面をのぞきながら、

 「入院時は47kgくらいから減っていますね。手術をするとどうしても減ってしまいますが、減るのが底だといいのですが。月単位で戻ると思ってもらったほうが良いと思います。栄養剤を出しておきましょう。3週間後にS大学病院へ行くと想定して出しますね。また、いつでもうちで見ますので、何かあったら、私宛に連絡してください」

 「先生、いろいろありがとうございました」

 私たちは、深く頭を下げて診察室を出た。

       

 

                    お読みいただきありがとうございました

                     皆様にとって良い日でありますように

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