今回の二度目の入院で、切除がうまく行われたと思っていた。

 それとは別に、内科のTK医師より、血糖値が高くなっているとのことで、インシュリン注射を9月8日から打つことになった。癌だけに注意を向けていたのに、まさかインシュリン注射とは、さらに注射を自分で打つように看護師から注射器一式を渡されたことに精神的にかなりまいった。

 9月10日昼前にTK医師が来て、HbA1cが6.9なので、糖尿病で膵臓のインシュリンを出す力が正常値が0.8から1.2に対して、私のは0.5と弱いと言った。

 癌の治療が今後続くならば、インシュリン注射を打ち続けたほうが良いとのこと。

 9月12日、TK医師が血糖値に改善がみられるので、錠剤に変更することを検討している旨を伝えに来た。

 夕方、T医師がブースにきて、今回切除した部分の下方に、長さ5センチほどの癌の取り残しがあるが、粘膜下まで達していないので心配はないとと申し訳なさそうに言った。

14日退院後、それを切除するため。入院は9月25日にしたいがどうですか。切除の方法は、今までと同じで、手術時間は1時間ほどです」

 私は了承するしかなかった。

 9月13日、TK医師の部下K医師が血糖値が安定しているので、インシュリン注射を中止および14日退院OKの旨を伝えに来た。  

                

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