人生は『どうするよ!?』の連続 ~子宮頸がん1b1期~ -7ページ目

人生は『どうするよ!?』の連続 ~子宮頸がん1b1期~

円錐切除術後、子宮頸がん 扁平上皮癌 1b1期と診断されました。
治療方法は
①広汎子宮全摘出術+リンパ郭清
②放射線治療
のどちらかを選択して下さい、とのこと…。

さぁ私…『どうするよ!?』


拡がりが7mmを超えてなければ1a期となり、
円錐切除術、または単純子宮全摘が標準治療となる。

浸潤1mm、拡がり14mm。よって私は、1b1期
治療は①広汎子宮全摘出術+リンパ郭清、もしくは②放射線治療が標準治療。

断片にガン細胞は残っていて、今も私のお腹の中にガン細胞はいる。
でもどんだけ?ちょっとだけやんな?
私、今、なんの自覚症状もないで?
それやのに、1b1期と振り分けられたら、手術を選択した場合、
子宮もリンパも靭帯も膣も、
そんなにごっそりどっさりがっさり切り取るんや…
それが、今の子宮頸癌治療ガイドラインなん…。

浸潤1mmでも、そんなに取らなあかんの?
取って調べて、「転移なし」で、安心かもしれんけど
その後の人生、後遺症で悩むことになるかもしれへん。
仕事もままならない、ってことになる可能性もある。
安心を得るための代償はあまりに大きすぎませんか。
その安心だって100%じゃないんだよね?
もっと何とかならんかな?ガイドライン。
もっと頑張って進歩させてもらわれへんかな?汗

大事な内臓ごっそり切り取って、排尿障害やリンパ浮腫になっても、
「転移してなくてOK!らっきー!」
って、私、そんな風に思える気がしない…。
膣が短くなって、性生活がうまくいかなくなってパートナーと別れたり、
人知れず悩んでいる女性もいるとか。
とっても大事なことやのに、表に出しにくいことがこの病気には多すぎるんやひと

早期とまではいかなくても、比較的早い段階で発見できたのは確かに幸せなことだ。
子宮頸がんと闘う方々のブログを拝見していて、そう思う。
けれど、ガイドラインにあるから、これが標準治療だからと言われても、私、医療従事者だけど…素直に「ウン」と言えなくて汗
ガン患者だけど何の自覚症状もない今の私が、
「治療」を受けることで確実にQOLが落ち、後遺症と闘う患者となる、
その事実を受け入れることができず…


往生際悪く、いつまでも主治医にゴネまくる私であった。