あおり運転は許されない行為です。「やめさせたい」という強い思いを持つのは当然ですが、ただ受け身でいるだけでは解決にはなりません。時には心理的な駆け引きや、加害者の攻撃性を逆手に取る対応も有効です。ここでは、より積極的にあおり運転を抑止し、やめさせる方法をご紹介します。
あおり運転をする人の心理を逆手に取る
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威圧感への弱さ あおり運転をする人は、相手を「自分より弱い存在」と見なすことで攻撃を正当化しています。逆に、自分より「強そう」「面倒くさそう」と感じる相手には手を引く傾向があります。
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注目されることへの恐れ 多くの加害者は、目撃者や記録を恐れる小心者でもあります。自分の行動が公になると知った途端、急に態度を改めることが少なくありません。
攻撃的にやめさせる実践的な方法
1. ドライブレコーダーを見せつける
攻撃的な抑止力として、ドライブレコーダーの存在を相手にアピールしましょう。
- 具体策: 車のフロントガラスや後部に「ドライブレコーダー録画中」と大きく書かれたステッカーを貼る。
- 相手が執拗に絡んでくる場合は、あえて録画中の様子を見せる行動(例えばデバイスを手に持つ動作)も有効です。
2. あえてゆっくり走る
あおり運転をする人は、自分の思い通りにならないとフラストレーションが増します。その特性を利用し、相手の思い通りにさせない行動を取ることで攻撃性を鈍らせます。
- 具体策: 安全な範囲でスピードを落とし、相手の焦燥感を煽ります。その際、急ブレーキを避けることでこちらの非を作らないことが大切です。
3. 周囲に味方をつける
周囲のドライバーや歩行者に、自分が被害者であることをアピールするのも一つの手です。あおり運転をしている相手にとって、周囲の視線は最大の弱点です。
- 具体策: ハザードランプやクラクションを活用して異常事態を知らせ、相手の行動を抑制します。
4. 警察への即時通報を見せつける
相手に「通報する」と示すだけでも、かなりの威圧効果があります。
- 具体策: 相手が絡んできた場合、スマートフォンを手に取り、相手に見えるように警察への通報準備をする。場合によっては、電話しながら「今追尾されています」と声を上げるのも効果的です。
5. 車から降りない、自分を守る武器を用意する
相手が直接車を降りて接近してくる場合に備え、防衛策を用意しておくことも重要です。
- 具体策:
- 車内に警笛や防犯スプレーを置いておき、必要時に使用する準備をしておきましょう。
- 車のドアをロックし、車内から冷静に相手の行動を録画する。
最後に:自分を守りながら攻撃的に出る
あおり運転を攻撃的にやめさせるには、相手の心理的な弱点を突き、自分の存在感を強調することがポイントです。ただし、相手をさらに激高させないよう、行動の範囲は冷静かつ安全に留める必要があります。どんな状況でも自分自身の安全を最優先に考えつつ、毅然とした態度で対応しましょう。
「泣き寝入りしない」という強い意志と対策が、あおり運転を許さない社会への第一歩です。
