1. 出陣
今年もあっという間に年の瀬がやってきたなぁ。
朝から晩まで家事と子育てに追われる毎日だが、この時期になると「御節選び」という名の戦が始まるんだっぺよ。
さて今年はどの御節にすっべか。毎年これで悩むってわけさ。何だか戦国の大名が家臣を前にして「家督を誰に継がせるか」って考えるのと同じ気持ちになっちまうよ。
2. 情報戦
さて、まずは偵察隊の出番だっぺ。地元スーパーのチラシから、ネットで見つけた口コミまで、ありとあらゆる情報を集めるんだ。息子に頼まれたYouTubeも流し見して、口コミ動画もチェック。こっちは真剣勝負なんだから。
「料亭Aの御節」はどうやら江戸時代の献立を再現してるらしい。味も見た目も高級そうで、まるで「大奥」で食べられたんじゃないかって雰囲気だっぺ。
「スーパーBの御節」は子どもが大好きなエビフライやカレー味のオマケも入っている。これにはちびっ子たちも大喜びしそうだけんど、値段もお手頃で主婦の財布には優しい。
家臣団、つまり家族にも相談だ。家臣Bである夫は毎年同じ店の御節が無難だって言うし、家臣Cの長女は「新しい味に挑戦しよう」って意見。次女に至っては「デザートが多ければ良い」とのこと…。意見バラバラで、この時点で作戦会議は混乱を極める。
3. 決断
ついに決断のときが来たっぺよ!家臣団の意見を取り入れ、総合的に考えて…今年は「料亭Aの江戸風御節」に決定!もしかしたら高い御節かもしれないけんど、今年くらいは贅沢もいいんじゃねぇか。戦いに勝つには、時には思い切った決断が必要だもんね。お城にいる家康公も、これを聞いたらきっと満足してくれるはずだ。
4. 余韻
御節が届いた日、家臣たちの顔がパッと明るくなって、決断は間違ってなかったなとしみじみ感じたよ。これで年末年始、我が家の陣は平穏に過ごせそうだっぺな。
来年は、自分で御節を一品だけでも作ってみるのも良いかもしれない…。また新たな戦いが始まる予感を胸に、今年の「御節選びの陣」を無事に閉じることにするっぺ。
