縞模様のパジャマの少年
「ソンドラーのリスト」と組で観ると
恐らく最強の映画だろー
観終わった後
腹の底にぞんと黒いしこりが
出来るけど
戦争を知らないからこそ
知ることに無頓着では
いらんないのかも
子供の目を通した戦争
母親の目を通した戦争
父親のとして軍人としての戦争
天に唾を吐いてるだけなら
未だいい
その唾が硫酸だったとしたら
さぞ強い辛酸だろー
戦争とはそーゆーもんだ
と
なんとなく思ってた
けど
今ははっきり解る
天に向かって辛酸を吐いている
それが「法」であり「裁き」だ
自分の身に降りかかってから
騒いでも既に遅い