本年3月18日にうっ血性心不全で福岡日赤病院へ緊急に入院した母(90歳)。

6ん年前に心臓弁膜症で手術を進められていたにも係らず、手術を拒否。半年ごとの受診を約束していたらしいが忘れていた様子で緊急の手術を提案されました。

が、昭和一桁生まれ。切った貼ったが大嫌い。

幾らカテーテル手術だと、言っても聞く耳を持たない頑固さ。

4月9日まで根気強く説得したものの母の頑固は変わらず…

手術しないなら病院を出てリハビリにと紹介されたのが、

福岡市の寺沢病院。

ここで歩き方、ベットの寝方、起き方、風呂の入り方。のリハビリ。(大変お世話になりました)

しかしながら、心臓弁膜症が治る事は無く、いつまた心不全を起こすか分からない状態。

父(96歳)と母(90歳)の2名での生活は無理と判断。

私のいる鹿児島に施設を探しても嫁さんに迷惑をかけると拒絶。

姉の居る北九州へ移住する事にしました。

2名で同居できる完全介護の住宅型老人ホーム。

入居も大変で両親共に個別に面談され、許可が得られ、居住地が決まったことで本日19日母(90歳)は退院の運びとなりました。

私も明日朝一から福岡に入り退院祝いをしてきます。

幸い、両親の貯蓄で入居費は賄え、月々の家賃も2人の年金で賄えるために、実家の取り壊し、売却は先延ばしに出来ました。

ただ、人が住まなくなってしまえば、朽ち果てるのは目に見えており、現在も甥っ子等に話をしております。

6月22日をもって両親は自宅を離れます。

両親が若い頃建てた家。

私が12歳の頃建て替えた家。

両親は恐らく最後となるでしょう。

見納めになる心情は計り知れませんが、淡々と進めていこうと考えております。

 

 

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