あたりが暗い…
長い階段を降りていくと、目の前に扉が✨
その扉を開けると…
ん!?
真っ暗
目が徐々に慣れて、周りの情景が現れてくる
自分の右手に何か持っている!?
カタナ…刀だ
みすぼらしい着物をまとい、足には草履。
左腰に鞘がある。
どうやら、侍または浪人のようだ。
あたりは、
夜らしい。山の中で木々が生い茂る
物騒な雰囲気を醸し出している。
浪人である自身の心はざわついており、心中穏やかではない
どうやら、家族や仲間もなく孤独感が強く感じられる。
カタナからは血が滴り落ちている。
感覚的に人斬りであるようだ
闇夜の中、人斬りをすませていた。
……
それから、人斬りである故に牢屋に閉じ込められる
またしても、闇夜
牢屋の中から、天井だけが外に通じており、見上げると星や月あかりが自身を包み込む
真っ暗な部屋にて、それが唯一の心の救いであった。
牢屋の中にいる自分は、いつか外に出て日の光を浴びたいと常に思っていた。
場所もそうだが、心の闇からも解放されたかった
刑期を終え、娑婆に出てからも日の目をみることはなかった
ひとり孤独に生きていた。
歳をとり死を近くに迎える時期も、独り洞窟内にて過ごしていた。
常に不動明王の前で御真言や経を唱えていた。
次、生まれ変わるときは
日の目をみたい
光を浴びながら生きてみたい
家族や仲間と楽しくわいわい過ごしてみたい
孤独に耐えられなく、後世の人生に期待を寄せている「孤高の浪人」
それが自分の前世であった。
今世、
なぜ、太陽の光を浴びていたいのか?
なぜ、幼少期、人を本気で殺したいと考えていたのか?
なぜ、孤独を感じつつ、人とつるむのが嫌だったのか?
なぜ、仲間と家族の愛情をつよく欲していたのか?
なぜ、不動明王に惹かれるのか?
すべてがつながった

前世は今の自分を映しだします。
自分の性格や考え、環境…
それに気づくことで、自分の使命を実感できるかも知れません。
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