想父初柿 | Devotion/the Class Room

Devotion/the Class Room

English..Music...Spirit

インターナショナル&スピリチュアルな

広く深い喜びを share しませんか?

今月から、生活改革を志す私のもとへ


困った私の中年シェイプを


何とかして下さる!という




頼もしい 


☆ カリスマトレーナー ☆


正統派 心身ともに健康美溢れる


キャリーナ先生 が


美味しいみかんと


「柿」を持ってきてくれました。




正直、柿はあまり好きではない


そう思って40数年。


柿が好きだった父親(元教員)に


卒業生が 干し柿などを


たくさん送ってくださり


その莫大な量?を 


身体にいいいから食べなさい!


と随分強いられたから、か


それとも 基本


父親のことを好きでなかったからか


それ以前に ただ単に


柿に魅力を感じなかったからか



anyway!



新まみ誕生に向けて


憬れのキャリーナが下さったのだから…!



と、勇気を出して皮を剥き始めると




柿が大好きだった父親が


私の心に訪れました。



重い病いで、もう何も食べることが


できなくなってしまった父



情熱的で素晴らしい教育者でした



生徒さんに慕われていたからこそ


毎年送られてきた 干し柿



溢れる想いで 



食べてみた その柿は



実に味わい深く 


熟れて柔らかく 甘いものでした。




ダイニングに座り 


「 柿 」について 思い始めると




敬愛する 武者小路実篤 の



一番好きな詩 が 心に届きました。





柿の花は目立たざりけり 


人々は顧みざりけり


されど柿の実は目立ちにけり 


人々は賞美せり


柿の実は甘きが故に 


人々は柿は甘しと云いたり。


されど枝ぶり見よや 


甘しとは我は思わず。


我人々と同じく 


風雨にさらされ、


人々と同じく 


雪霜になやまさるれども


我は天与の食物をとりて 


その内より甘露を集めて 


わが実をつくりたるなり


我は甘露の雨にうたれしことなく 


甘露の泉に根をはりしことなし


されど我、その内より甘露をとりぬ。


我 又 かくの如きか




$Devotion/the Class Room




あと1カ月半で 父は


実篤がこの絵を描いた


86歳になります




こんなに柿を美味しく感じるのは


彼を ようやく好きになったからでしょう


尊敬できるようになったからでしょう




意思の疎通も


できなくなってしまった父



それでも 生きていてくれて



ありがたいことだなぁ…
 


なんて、 しみじみ感じ




熟れて 柔らかく 甘い


そして 実に味わい深い柿
 



我 又 かくの如き…



なんて つぶやける自分になりたい




秋の夕べ (もう 3時20分!)でした。