今季の連続ドラマがいっせいに終了したので恒例のドラマベストやります。
時期的に忙しすぎてあまり感想を書いていませんが、実は録画したやつはひっそりと観ていました。
『ステキな選TAXI』は途中で観るのやめちゃったんですが。
面白くなかったわけじゃなくて、一話完結だと「見逃しても別にいいや」とか思っちゃって、何度か見逃していたら、そのうち積極的に見逃すようになってしまったというね。
やっぱり連続ドラマは、次回も楽しみ!と思わせる引きが大事ですね。
そういう意味でTBSの金10は、海外ドラマ並の引きのテクニックを駆使していて、「あ、わかってるな」って感じ。
てなわけで、ランク付けをするとしたらこんな感じです。
【面白かった2014年秋ドラマランキング】
1位
『Nのために』/TBS
上手い。
クリスマスイブの殺人事件、その10年後の登場人物たちの人間模様を織り込みながら、高校生時代~事件当日までの主人公を追ってゆくドラマ展開。
現代と過去をオーバーラップさせながら、切なくもワクワクする演出でミステリーを描くセンスの良さ。
登場人物が皆、誰かを守るために行動していくという、優しくも残酷なストーリーが素晴らしかったです。
評価するべきは、やはり散々ヒドイことが起こるのに、いつまでも純粋で居続ける主演の榮倉奈々さんでしょう。
高校生~末期ガンの30代まで、見事に演じてしまう凄い女優だなと思います。
あの違和感の無さってなんなんでしょうか?
容姿が若く見えるとかそんなんじゃなくて、もうオーラそのものが若々しいんですよね。
2位
『きょうは会社休みます。』/日テレ
バカバカしいのに細部がリアルで、最高に楽しいラブストーリーでした。
キャラクター設定の絶妙さというか、出てくる人たちが全員クセがあっておもしろすぎる。
特に玉木宏さんの完成度はハンパなかったです。
最初から最後までずっと「神」でした。
『Nのために』の榮倉奈々さん同様、綾瀬はるかさんも純粋さを精神レベルで表現できる女優ですよね。
彼女は『僕の彼女はサイボーグ』では無垢なサイボーグ、『ひみつのアッコちゃん』では大人になった小学生と、過去に純粋キャラを堂々と演じていました。
彼女にはそれを演じられる(というかそれを演じることが許される)資格があるわけで、今回のドラマの「30代で処女」という重要な設定にも、文句なしの説得力を与えておりました。
可愛くてグラマーなのに「無垢」を表現できる類まれなる存在。
今回は、ドタバタや変顔などコメディエンヌとしても才能を発揮しまくっていて、最高に笑わせてくれました。
ラストも感動的で大満足。
3位
『ディアシスター』/フジテレビ
感想文をぜんぜん書いていませんでしたが、実はものすごくハマって観ていました。
序盤はウザい妹とウザい姉のウザいドタバタホームコメディみたいで、流し見しているような状態でしたが、姉妹の性格が逆転していく中盤あたりからいきなりハマってしまいました。
しっかり者の姉、だらしない妹という最初の印象が、真逆に変化していく流れが絶妙で、最後のほうはもう姉妹が仲良くしているだけで泣けてしまうという状態に。
犬猿の仲かと思ったら、実はドン引きするくらい相思相愛すぎる姉妹だったというファンタジー展開が楽しかったです。
石原さとみが上手すぎる。
鏡月のCM起用はダテじゃないですね。
以上、秋ドラマのベスト3でした。
安定の金曜10時ミステリー枠。
フジテレビのドラマは超不振。
TBSドラマは、ミステリードラマの魅せ方を見事に確立していますね。
演出方法が完璧で、視聴者を不安がらせて、振り回して、期待させる技術をしっかり持っている印象です。
今から年明けの春ドラマが楽しみすぎる枠です。
で、最後にお約束のワーストを発表します。
もちろんこれ。
『信長協奏曲』/フジテレビ
前半はすっごく楽しかったしワクワクしたんですが、中盤以降の失速ぶりがヒドく、ラストはなんと中途半端で終わるという最低なドラマでした。
ラストで「映画化決定!」という文字が出るドラマは死んだほうがいいと思います。
以上、秋ドラマの総括でした。
来年もドラマ感想文を書きまくりますのでよろしくお願いします。
忙しくて感想が書けなかったというよりは、自分の中で整理がつかなくて書けなかったというところでしょうか。
ドラマのはじまった当初、5話目くらいまでは最高に楽しかったのに、どうしてこうなっちゃったんだろうというガッカリ感でいっぱい。
はっきり言って、ラスト2話は今世紀最大につまらなかったです。
無能としか言いようがない脚本。
これでどうやって終わらせるんだろう?と不安に思っていたら、まさかの途中で終了。残りは来年の映画で観ろという横暴なラスト。
最初から終わらせる気がなかったことに愕然としました。
11話でまとめるために、設定などの大幅な変更がやむを得なかったのだと思っていたのに、何も解決させないままあっけなく最終回、最後の「映画化決定!」の文字でごまかすという舐めきった姿勢。
「映画化決定!」でその場を乗り切ろうとする浅ましさというか、いつからテレビ局は連続ドラマを途中放棄しても許されるようになったのでしょうか。
また、ラストを抜きにしても脚本が本当にひどかった。
池田恒興を演じる向井理さんが、サブローがニセモノだと知って「出て行け!」と怒鳴るシーンは本当に信じられなかったです。
いままでのサブローの功績をまったく無視して、よくもそんなことを言えるなと。
で、最終回では改心して、サブローの偉業をやっぱり認めますみたいなことを言い出していて、なんだそりゃ?みたいな。
無駄な盛り上げ方というか、終わらせる気がないから、いちいち回りくどい展開にして時間稼ぎをしているようにしか見えない。
唯一良かった帰蝶役の柴咲コウさんのおかげで、月9ドラマとしての風格だけはなんとか維持していましたが、もはやこの作品は最低レベルに後味の悪い作品として俺の記憶に残りつづけるでしょう。
映画版が大いにコケることを祈るのみです。
ドラマのはじまった当初、5話目くらいまでは最高に楽しかったのに、どうしてこうなっちゃったんだろうというガッカリ感でいっぱい。
はっきり言って、ラスト2話は今世紀最大につまらなかったです。
無能としか言いようがない脚本。
これでどうやって終わらせるんだろう?と不安に思っていたら、まさかの途中で終了。残りは来年の映画で観ろという横暴なラスト。
最初から終わらせる気がなかったことに愕然としました。
11話でまとめるために、設定などの大幅な変更がやむを得なかったのだと思っていたのに、何も解決させないままあっけなく最終回、最後の「映画化決定!」の文字でごまかすという舐めきった姿勢。
「映画化決定!」でその場を乗り切ろうとする浅ましさというか、いつからテレビ局は連続ドラマを途中放棄しても許されるようになったのでしょうか。
また、ラストを抜きにしても脚本が本当にひどかった。
池田恒興を演じる向井理さんが、サブローがニセモノだと知って「出て行け!」と怒鳴るシーンは本当に信じられなかったです。
いままでのサブローの功績をまったく無視して、よくもそんなことを言えるなと。
で、最終回では改心して、サブローの偉業をやっぱり認めますみたいなことを言い出していて、なんだそりゃ?みたいな。
無駄な盛り上げ方というか、終わらせる気がないから、いちいち回りくどい展開にして時間稼ぎをしているようにしか見えない。
唯一良かった帰蝶役の柴咲コウさんのおかげで、月9ドラマとしての風格だけはなんとか維持していましたが、もはやこの作品は最低レベルに後味の悪い作品として俺の記憶に残りつづけるでしょう。
映画版が大いにコケることを祈るのみです。
第一話からずっと伏せられていた「クリスマスイブの悪夢」の全貌が、ついに明らかになりました。
オープニングから、二転三転する怒涛の流れでサスペンスフルかつエキサイティングな悪夢が展開。
やはりキーポイントは、計画に参加していなかった成瀬くんと安藤(賀来賢人)の行動でした。
この2人の榮倉さんへの恋心、榮倉さんの仲間を想う気持ち、小出恵介くんの無償の愛、それぞれの純粋な気持ちがすべて裏目に出て、事件が起こってしまったわけですね。
何よりもショッキングだったのは、「誰も罪を犯していなかった」ということです。
元駐在の三浦友和さんは、このクリスマスイブの事件と島の放火事件の真相を探っていましたが、結局両方とも彼らの罪ではなかった。
そのとき誰もが大切な人を守って、それが結果的にミステリーを生んでしまっていたのでした。
すべての決着が着いた榮倉さんは、このドラマの登場人物中もっとも怖いキャラであるお母さんに会いに行きます。
俺も含めて、視聴者のみなさんは皆「いや、もうアイツに会わなくていいから」と榮倉さんを引き止めたい気持ちでいっぱいでしたが、実際に再会したお母さんは昔の神経衰弱が消えて、しっかりと頑張って生きていました。
榮倉さんを強く抱きしめるお母さんを見て、あの高校時代の悲劇以来、2人はやっと本当の親子に戻れたんだなと思いました。
島に戻る決心をした榮倉さん。
この先、どれだけ生きられるのかわからないですが、少しでも多くの時間を成瀬くんと幸せに過ごして、いままでの孤独をチャラにして欲しいです。
もちろん小出くんにも幸せになって欲しいなあ。
オープニングから、二転三転する怒涛の流れでサスペンスフルかつエキサイティングな悪夢が展開。
やはりキーポイントは、計画に参加していなかった成瀬くんと安藤(賀来賢人)の行動でした。
この2人の榮倉さんへの恋心、榮倉さんの仲間を想う気持ち、小出恵介くんの無償の愛、それぞれの純粋な気持ちがすべて裏目に出て、事件が起こってしまったわけですね。
何よりもショッキングだったのは、「誰も罪を犯していなかった」ということです。
元駐在の三浦友和さんは、このクリスマスイブの事件と島の放火事件の真相を探っていましたが、結局両方とも彼らの罪ではなかった。
そのとき誰もが大切な人を守って、それが結果的にミステリーを生んでしまっていたのでした。
すべての決着が着いた榮倉さんは、このドラマの登場人物中もっとも怖いキャラであるお母さんに会いに行きます。
俺も含めて、視聴者のみなさんは皆「いや、もうアイツに会わなくていいから」と榮倉さんを引き止めたい気持ちでいっぱいでしたが、実際に再会したお母さんは昔の神経衰弱が消えて、しっかりと頑張って生きていました。
榮倉さんを強く抱きしめるお母さんを見て、あの高校時代の悲劇以来、2人はやっと本当の親子に戻れたんだなと思いました。
島に戻る決心をした榮倉さん。
この先、どれだけ生きられるのかわからないですが、少しでも多くの時間を成瀬くんと幸せに過ごして、いままでの孤独をチャラにして欲しいです。
もちろん小出くんにも幸せになって欲しいなあ。