仕事が終わって外に出ると、風がすっかり秋。空は澄んでて星がピカピカ見える気がするw

私の住んでる所は車で5分したら海辺です。なので、風が半端なく寒い。もうみんなジャケットが冬使用だもんね…。でも大好きな秋と冬の季節です。


食べ物はおいしいし、洋服だって着ぶくれられるしwなによりも空気、というか秋の匂い、冬の匂いってあるでしょ?あれがたまらなくいいんだよねww

冬の早朝もいいな、少しどんよりした感じから柔らかい日差しが差し込んでくる感じがいい。

何よりも少し物憂げな季節にはピアノがよく似合うと思うのだ(笑)


今日はノラジョーンズ、明日はフジコ、その次はビルエヴァンス。

こうしてどんどん私の秋は深まってゆくのだー



なーんて書くとキモイポエマーになっちまうから注意なんですが、ちょいと今回はポエマーな内容、というか私の中でのロマンス。について書いてしまおう。思い出したから。


私は結構音楽が好きでノンジャンルで良く聞いてます。でも歌ものは別で昔は楽器だけのモノしか聴いていませんでした。今は聞くけどw

好きな楽器は一番はウッドベース!、次いで打楽器系統(パンデイロ・コンゴ・コンガ・カホン)ベースにアルト、テナーサックス、ピアノにアコギ、ヴァイオリン…等々、まぁ、本当は順番なんて付けられないんですけどねww

昔から共感能力が欠けていたために、歌詞の言ってる意味がよくわかんなかったのだ。しかも未だに理解しかねる所あるし、何故ならば大体の歌ものが恋愛!をテーマにしているではないか!!

中学校高学年まで異性に一切興味を持てなかった私は全く友人たちとミュージックステーションなんぞの歌番組の話題には乗れなかったのである。アニソンしかり。


そんな中で転機が訪れたのは高一の時。はっきり言って、私は恋愛する奴らに軽蔑の念を抱いてました。

僻みでも妬みでもなく(笑)言いきってしまおう、私は恋バナで盛り上がる高校の同級生たちを馬鹿にしていたのだ!あぁ痛い!!その頃夢中になってたのは10歳離れた姉の影響で読み始めた、月の子とか、BANANA・FISHとか漫画に夢中で、音楽もUs3とか、アンドリュー・ヨークとかが好きだった。恋愛(片思い含めて)なんてものが存在する事すら知らない時期だったなー。なんせ女子高だったしね。

それに、大体高校生の恋バナの殆どは肉体関係に重点を置いたものだったから、余計につまんなく見えちゃったのかも。

そんな中で私もついにバイト先の先輩に片思いをしてしまう事になって、その人は眉毛すら整えてない私にも優しく接してくれる人だった。その頃の私は超頑張った!今よりもプラス10㌔はあったはずなのに、化粧と眉毛も整えて、頑張って変に見えないようアジアン系の服装を目指した!(笑)


まぁ、バイト先はマックだから制服だったんだけどね…ww私服は意味がなかった…。

その人と遅番で一緒になるたびに、からかわれるのが快感だったわけですy

彼女がいるのは知ってたし、見たこともあるからかなわない願いだとは分かってた。

だから、せめてもの思いを込めて


OOさんと一緒だとバイトが楽ちんだわー。

今度シェイクダウンの方法教えて下さいよ!(マックでバイトした事ある人分かりますよね?ww)

これ、手伝ってもらってもいいですか?


今考えると超頑張ってね?己を知らないのはある意味最強だった…。


その人は高校卒業して就職しちゃったんだけど、すごい好きだったんだよね。賞味八か月も一緒に仕事できなかったんだけどねw

そんな時に父親が買ってきたJAZZのスタンダードナンバー集の中に、fly me to the moon が入ってたのだ。

エヴァで使用されたことも有名だよね。

でも、大体のアレンジがサビの fly me tothe moon and let me~♪ から入る物が多いんだけど、前半部分が実はあるのだ。それがもう、すんごい素敵。 私が聞いたのは Tony Bennett が歌うもので、歌詞はこう。



Poets often use many words to say a simple thing.
簡単なことを伝えるために、詩人はいろいろな言葉を使う


It takes thought and time and rhyme to make a poem sing.
その詩を囁くために、思案して、時間をかけて、音を乗せる

With music and words I've been playing.
音楽と言葉を添えて、私はそうしよう

For you I have written a song
あなたのために私は歌を書いた

To be sure that you'll know what I'm saying,
私が何を言いたいのか、わかってくれると信じてる

I'll translate as I go along.
進むにつれて、解き明かしていくでしょう



Fly me to the moon
私を月へ連れてって

Let me sing among those stars
星々の間で歌わせて

Let me see what spring is like
On Jupiter and Mars
木星や火星の春がどんな様子か私に見せて

In other words, hold my hand
つまりね、、、手をつないで

In other words, darling(baby) kiss me
つまりね、、、ねぇキスして



Fill my heart with song
歌が私の心を満たす

Let me sing for ever more
ずっと、もっと歌わせて

You are all I long for
あなただけが私にとって何ものにも代えられない、

All I worship and adore
あなただけが大切で尊いもの


In other words, please be true
つまり、「真実(ほんとう)にしてほしい」ってこと

In other words, I love you
言い換えると、、、「愛しています





うふふふ♪ロマンチックじゃない?いじらしくない?丁度私がその先輩に抱いてた感情とリンクして、初めて歌を聴いたのだ。先輩が辞めちゃった今ぐらいの時期にねw

だから、これはとっても特別なナンバーです。

それにトニーの声が素晴らしい事!ピアノだけでシンプルに始まるのもいいと思うのだ。

伝えたいことをシンプルに伝えるのも素敵。 でもシンプルすぎても、味が簡素になってしまうと思っちゃう。

恋愛の醍醐味ってこんな所ではないのかなとも考えたよ。

秋の夜長にこんなロマンスを囁いてくれる、(ナルシストにならずに)そんなスウィート笑)な彼氏が欲しいと思った今日の帰り道。