秋冬のインナードライ、保湿しても肌がつっぱる理由は?
秋冬に保湿しても肌の内側がつっぱるのは、湿度の低下や暖房によって肌のバリア機能が弱まり、水分を保つ力が低下するためです。単なる水分不足だけでなく、複数の原因が重なっています。
主な原因
湿度の低下と急な温度変化:
秋冬の冷たい空気や室内の暖房は空気を乾燥させ、肌表面の水分を急速に蒸発させます。
肌のバリア機能の低下(セラミド不足):
水分を守るセラミドなどの脂質や天然保湿因子(NMF)が損なわれると、保湿剤を塗っても水分が外へ逃げてしまいます。
真皮のハリと水分を蓄える力の低下:
加齢や環境要因によって真皮のコラーゲンやヒアルロン酸が減ると、肌が水分を抱え込む基本的な力が低下します。
必要以上に強い洗顔:
キュッとするまで洗う習慣は肌の保護膜を損ない、インナードライを悪化させます。
古い角質の蓄積:
古い角質がたまると、塗った保湿成分が肌の内側へ吸収されず、表面にとどまってしまいます。
肌のバリア機能を整える3ステップ
1. スキンケアの見直し(水分を与えて閉じ込める)
- さらっとした化粧水・美容液を重ねる:洗顔後、水のように軽い保湿化粧水や美容液を2~3回重ね、まず肌の奥まで水分を届けます。
- バリアクリームを使う:保湿クリームだけでは水分がすぐに蒸発します。セラミド・コレステロール・脂肪酸を含むバリア機能の修復を助けるクリームで保護膜を作りましょう。
- フェイスオイルを一滴加える:クリームの後に、またはクリームに混ぜてホホバオイルやスクワランなどを1~2滴使うと、水分が逃げるのを防ぐ膜を作れます。
- 3分以内に保湿する:洗顔後、水分が完全に乾く前の3分以内に基礎化粧品を塗り、水分の損失を抑えましょう。
2. 洗顔習慣の見直し(肌のバリア機能を守る)
- 弱酸性の洗顔料を使う:キュッとした洗い上がりのアルカリ性洗顔料はバリアを損ないます。やさしい弱酸性または微酸性の洗顔料に替えましょう。
- 朝はぬるま湯で洗う:乾燥肌や皮脂は多いのに水分が足りない肌では、朝は洗顔料を使わず、ぬるま湯で軽く洗うと油分と水分のバランスを保ちやすくなります。
- 角質を取りすぎない:乾燥しているからとスクラブやピーリングでこすると、かえってバリアを傷つけます。PHAやLHA配合の、角質を溶かす低刺激のケアを隔週で使うか、しばらく休みましょう。
3. 室内環境と生活習慣の調整
- 湿度を50~60パーセントに保つ:室内では加湿器を常時使い、暖房の風が肌に直接当たらないようにしましょう。
- ぬるめの水を飲む:毎日1.5~2Lほどのぬるめの水をこまめに飲み、体に水分を補います。カフェイン飲料は利尿作用で肌をより乾燥させるため、控えるのがおすすめです。
肌の乾燥改善に役立つサプリメント
- ヒアルロン酸:
- 水分の貯蔵庫:自重の1,000倍もの水分を引き寄せ、肌の真皮に直接うるおいを補います。
- オメガ3・γ-リノレン酸(月見草・ボラージオイル):
- 肌のバリア機能を強化:細胞膜や肌の脂質層を丈夫にし、体の水分が蒸発するのを防いで、角質によるカサつきを落ち着かせます。
- コラーゲン:
- ハリと支持構造:真皮の構造をしっかり保ち、肌のヒアルロン酸生成を促して、全体的な乾燥やかゆみを和らげます。
- セラミド(こんにゃく芋抽出物など):
- 保護膜を構成:肌の最も外側にある表皮バリアの主要成分として、外部刺激から肌を守り、水分の損失を防ぎます。
乾燥肌に向けたセリタクリニックの推奨ケア
| ケア名 | 主な特徴と期待される効果 | 肌のお悩み |
|---|---|---|
| リジュランヒーラー | PNを活用し、肌の再生環境を支え、キメや小じわの改善を助ける | インナードライ、小じわ、キメの乱れ |
| 水光注射 | ヒアルロン酸を肌に注入し、うるおいとツヤを高め、ざらついたキメを整える | 水分不足、つっぱり、カサつき |
| リトゥオ | hADMを活用し、肌の構造的な環境とキメの改善を助けるスキンブースター | キメの乱れ、ハリ低下を伴う乾燥肌 |
| LDM水玉リフティング | 超音波を活用した、肌のコンディションを整え鎮静するケア | 乾燥して敏感な肌、肌のコンディション低下 |
| リジュラン HB Plus | PNとヒアルロン酸を活用し、キメ、うるおい、小じわの改善を助ける | インナードライ、小じわ、ハリ低下 |
| ベロテロ リバイブ | ヒアルロン酸をベースに、うるおい、ツヤ、小じわの改善を助けるスキンブースター | 水分不足、カサつき、乾燥小じわ |
| JUVELOOK | PDLLAとヒアルロン酸を活用してコラーゲン生成を促し、キメやハリの改善を助ける | ハリ低下、小じわ、ざらついたキメ |
乾燥肌だからといって、全員に同じケアが必要なわけではありません。
単なる水分不足からバリア機能の低下、キメの変化、ハリの低下まで、乾燥に伴うお悩みはさまざまです。
セリタクリニックでは、一人ひとりの肌状態やお悩みを考慮し、適したスキンブースターやスキンケアプログラムをご案内しています。
乾燥を繰り返す場合は、水分を補うだけでなく、今の肌に必要なケアを確認することが大切です。
ご予約・お問い合わせ
LINE https://lin.ee/ORYWe7q からお問い合わせいただけます。ご来院前に、気になることや肌のケア計画をご確認ください。
