デベロッパーの業務は多岐に渡りますが、
まず「開発業務」についてご説明します。

 

開発業務の流れを大まかに申し上げると、
例えば分譲マンションの場合は、『用地の取得→
建物の企画→工事の発注→売却 』という流れになります。

 

一方、第三者への建物賃貸を目的とした開発の場合は、
工事の発注後に「テナントを誘致(リーシング)し、
誘致したテナントに賃貸する業務」が加わります。

 

では、各デベロッパーで具体的にこの業務を
具体的にどう行なっているかという点ですが、
まず、用地の取得についてはデベロッパー各社に
用地取得担当がおり、各担当が日々用地情報の
入手に向け動いています。

用地情報の取得は、土地所有者に直接アプローチ
して取得するケースと仲介会社等の第三者に
アプローチして取得する場合があります。

土地所有者に直接アプローチする場合、まず
「誰が土地を持っているか」を確認すべく、
土地の登記簿謄本を取得することから
スタートします。

 

一方、第三者にアプローチする場合ですが、
用地情報の主な情報源としては以下のような

ところがございます。

 

・仲介会社
〜大手デベロッパー系列の会社から、いわゆる
「街の不動産屋さん」 まで様々な規模の
会社があります。
・信託銀行
〜仲介会社同様、不動産の売買仲介を業として  
    行なっています。
・メガバンク、地方銀行等
〜融資業務や預金業務を通じて多数の取引先を
抱えているため、用地情報を大量に抱えています。
・会計/税理士事務所
〜顧客からさまざまな相談を受ける立場にあるため、

   その中で不動産の処分等の相談を受けることも
    あるようです。

 

土地情報を取得した後、重要なのは物件調査(現地確認)です。

物件調査のポイントについては次回説明します。