デベロッパーについての正確な定義は恐らくないと
思いますが、不動産開発事業を主体に、様々な
不動産関連ビジネスを手掛ける会社が
一般的にはデベロッパーと呼ばれています。
三井不動産、三菱地所という大手2社をはじめとした
総合デベロッパーがその典型です。
総合デベロッパー以外に分譲マンションの開発を
主業として行う「マンションデベロッパー」や商業施設の
開発をメインに行う「商業デベロッパー」も存在します。
なお、デベロッパーの定義として、「不動産開発事業を
主体に行う」会社と書きましたが、「主体に」というのが
一つのポイントです。
実はデベロッパー以外にも、「不動産開発事業」を
やっている会社は多数あります。
その一つが大和ハウス工業や積水ハウスに
代表されるハウスメーカーです。
これら2社は相当な規模で「不動産開発事業」を
手掛けていますが、両社とも「不動産開発事業」以外
の事業、具体的には住宅の工事請負ビジネスを
主業として行っていますので、一般的には
デベロッパーとは分類されておりません。
また、大林組や鹿島建設に代表されるスーパーゼネコン
をはじめとしたゼネコンも「不動産開発事業」を
行なっていますが、これもハウスメーカー同様、
不動産開発事業以外の工事の請負事業が主業で
あるために、デベロッパーという整理にはなって
いません。
次回以降、デベロッパーの業務内容について、
もう少し詳しくご説明します。