言う予感はあったのです。
***
私は貴方と最後のやり取りで、「また来ます」と言いました。
それは月初でした。だから、次は翌月のつもりだったのです。
でも、月半ばに、ちょっと連絡をしたい。と思ったら、それができなくなっていました。
……。
私はすぐに思いました。
もしかして、今後、連絡が取れなくなるのかな?
でも、他の方法だったら可能だったのです。
忙しいのかな? とも思って。
見なかったことにして、連絡をつけるのは止めました。
月末になって、貴方は、私にわかるように“ツインレイ”を伝えてきました。
私、びっくりして。
実は、私は貴方の迷惑になっていたのかな。と、考えました。
私が貴方の相手だとは思えなかったのです。
当時、「ツインレイ」と言う言葉は知っていました。
私には関係ないと思っていました。
だから、貴方に、
「私のツインレイの相手のところに行け」と言われているのかと思って。
私は貴方が好きなのに。
他に運命の男がいてそっちに行けと言われているのかと思って。
「相手が貴方じゃないならいらない」と、私は「ツインレイ」が嫌いになりました。
そこで、とある方法なら貴方に連絡が付けられましたが。
私はそれを無視しました。
私が貴方にふさわしい女だったら、貴方に選ばれるような女だったらよかったのに。
でも、私はそうではないのだ。と。
だから、「私1人で何かを成す」と蹴ったのです。
月が替わって。
私は、「ツインレイ」について調べることにしました。
それが貴方のメッセージなのです。
どうして、忘れられましょうか。
数日後、なぜだかとんでもなくエロい夢を見ました。
そして、もう数日して、貴方との連絡がどうなっているのか。
確認しました。
完全に連絡が取れなくなっていました。
貴方は、私の、
「私1人で何かを成したい」を、尊重してくれました。
私は貴方の大きな愛を感じたのです。
「自分を信じて生きて欲しい。貴方にすら囚われず」と。
私は確かに、貴方が良いと言ってくれるか、貴方が駄目ならそれは止めようと言う気持ちがあったのです。
自分に責任を取り切れないような。
やっぱり、迷惑だったのかなぁ。とも思いました。
無意識で貴方に甘えすぎたのかなぁ。とも。
だけど、「己を信じて欲しい」と、それも感じたのです。
「間違っていないんだ」と何かを。
どこかで見ていてくれるのかなぁ。って思って。
でも、もう連絡は付かないのだ。と。
「貴方が好きです」とこの気持ちをどうして、一言、言えなかったのだろうか。と。
もう、その機会は失われてしまったのだ。
「このままでいい」
それも私の望みだった。
関係を先に進ませる勇気もなかった。
だけどもう、声は届かないのだ。と、泣きました。
私は、そのアカウントを葬ることにしました。
どうしても、
私は、「貴方の愛を受け取りました」と。証明したかったのです。
他に方法が思いつきませんでした。
今にして思えば、そのアカウントは取って置いてよかったのだろうと思います。←
まぁ、当時の私は、そういう子だったのです。
「せめて年に一度だけ、<声が聞きたい>と願う事だけ許して下さい」
それで一生、生きていけると。私は考えました。
迷惑をかけたのかもしれない。これも迷惑になるのかもしれない。
でも、これだけ。
貴方は優しいから、それだけ、許して下さらないかな。
と、アカウントを葬って泣きました。
で、私は、「私1人で何かを成す」を行動に移しました。