それは、「私がたった1人を愛したい」と、そうだったのでしょうか?
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まぁ、そこまでいったら周りが合わせてくれているようなところもあります。
運転がうまい。のか。
危なっかしいから周りが避けているのに、自分は運転がうまいと思っている。と言うような事もあるようです。
私がやるなら、そこまではならないだろう。と、そんな気持ちを抱いて。
じゃぁ、と、私も。
絶対に譲らない自分を、と。
私だってわがままに~と、意気込んだことがあります。
見事に1人になりました。←
あ、まぁ、別に仕事ができなくなる。とか。そこまではありません。
必要な社会のルールは守りましたよ。
刑務所で暮らしたくはないからです。
まぁ、グレーゾーンを攻めることはあります。←
当時強制と思われたコロナの感染症対策は、「徹底の、“お願い”」と知ってからは、必要ないと思うことは「しない」を通すことにしました。
それはちゃんと、「新型コロナウイルス等感染症対策推進室(内閣官房)」のHPにあった、厚生労働省の電話相談窓口電話番号(当時はフリーダイヤルでした)に電話して確認してあります。
電話口のお姉さんに「世の中がコロナ対策と言って強制してくるのはなんなんだ? それもお前たちの指示か?」と聞いたら、
お姉さん「強制ではなく、感染症対策徹底の“お願い”です」とそう言ったのです。
そうやって「私」を貫いていくと、なんとなく距離がある。と言うか。
もちろんその場その場はうまく終えるのですが、振り返ると1人。みたいな。
でも、誰かの気持ちを汲んでいるようなところもあったのです。
「それはおかしいだろ」と、警告している人たちの意見の方が、私にはしっくり来たからです。
ただ、現実にはやっぱりなんだか、1人。
誰にも理解されないような。
だけど私は、もう、誰にも好かれるようにと振舞うより、自分を優先させたかったのです。
戻りたくはなかったのです。
……戻ることはできなくなってもいました。
自分が、何を求めているのか。
私はあの時、何かに、ふれていたのかもしれません。
例え1人になっても構わないと思いました。
だって、やっぱり、私は何かの流れを汲んでいるんだ。と、そうも感じていたからです。
でも、私は世界に1人きりなんじゃないか、と、
「このままずっと、そうなのかな?」
とそんな気持ちを覚えると、なんとなく辛くもありました。
そんな時、必要があって、とある証明をしたい。と思う事柄を見つけました。
それが証明されたら、私はこれ以上母を怨む必要がなくなる。
そんな内容です。
私は母を怨み続けるのに疲れてもいたのです。
自分ではできません。
だから、私の疑問に完璧に対応できる人を探しました。
ネット上のやり取りでできるようです。
そこで貴方を見つけました。
候補を3人……2人……。と絞って行って、最終的に、貴方にする。と、そう決めたのです。
で、止めました。←
それの証明がなされたら、やっぱり、何か、戻れなくなるような気がしたのです。
何日か経って 、当時お部屋に飾っていた一輪挿しのお花を新しくお花屋さんに買いに行ったら、どうしてか、アルストロメリアの白が輝いていたのです。
どうしてかそう見えるのです。
そんなこと人生ではじめてです。
買いました……。
帰ってきて、飾ります。
普通です。←
なんだったのかと……。
仕方ないので、花言葉を調べてみました。
アルストロメリアの花言葉:「持続」「未来への憧れ」
白:「凛々しさ」
だから貴方に、それを、お願いすることにしました。
それが、2021年のお話です。
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私はずっとずっと、誰かに好かれたかったのです。
それは、