いつか貴方に会えるのだ と思うと、
焦ってしまうのです。
機会を逃してしまいそうな気がするからです。
チャンスは一度しかないような気がするのです。
でも、
やりたいと思っていたり、そうしたいと思っていた事柄ですら、
ゆっくりで良いと。
一度に全部を完璧にできなくてもいいと。
貴方がそう教えてくれているような気がしました。
それは私がそのようにしたいと思っていた事なのに。
いざとなると逃げ出したくなるような。
もういいと言ってしまいたくなるのです。
自分が望んだ事なのにどうしてだろうと、
私は泣きたくなるのです。
だけど貴方は、
そこには貴方と私だけだ と。
だから、
2人のペースでいいのだと。
貴方に関係して、
不安でたまらない事も、
心配なことも、
あなたに言わないといけなかった。
貴方に言えないのに解決はできない。
きっと理想の形は、私だけの理想では満足できないのだ。
そこに貴方がいないと。
貴方と作って行くのだ。
だからゆっくりでいいのだ。
ゆっくりでいいと。
ゆっくりで。
……。
今度は、それでいいのかと言いたくなる。
そんな自分もそこにいる。
「ゆっくり」を受け入れるのも、時間がかかるのだ。