引かぬ 媚びぬ 顧みぬ!
暴力的表現はともかくとして、男とはこうあるべきだ
みたいな事は、小さな時にこの漫画で学んだような気がします。
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ! 愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!
ならば愛などいらぬ
誰よりも愛を欲した悲しい漢達の物語が、昭和の男を虜にしたってウワサです。
どうも、聖帝サウザーです。
病み上がりの土曜日、桜の開花を遅らせるような寒い日が続きますが
自転車乗りにとっては絶好の放浪日和、今回は滋賀県
琵琶湖東側の古い城下町をウロウロしてきました。
先週半ば、どなたかのBlogで
【青空フリーパス】なる神切符があるとの情報を得て
とっても悔しかったので早速使って行ってきました。
詳しくはGoogleさんが教えてくれるので割愛しますが
ザックリ名古屋中心に半径100km圏内のJR線が1日乗り降り自由系の神切符で
朝まで伊勢方面に行こうかって悩んでたんだけど、天気の良い滋賀方面へ行く事に。
米原駅を降りてBromptonを展開し、輪行袋をワンショルダーに詰める。
この一連の動作にざっと3分、輪行にもだいぶ慣れてきたなぁと思う今日この頃。
Bromptonの変形ギミックは、幼稚園児や小学生にはとても好評で
60x60x30cmの四角い塊が、一瞬で自転車になる姿に
「うおおおかっけー!」とお褒めの言葉をいただき持ち主はご満悦(=゚ω゚)
初めて長浜って場所へ行くので、取り敢えず有名な黒壁スクエアを目指す。
人混み嫌いなんだからよせばいいのに・・・でも取り敢えず行っちゃう。
早速人酔いして少しだけ人の少い方へ
おおてはし(濁らない)と言うらしい。
ちょっと人波が引く曳山美術館手前の橋が、なんかカッコ良かったのでパチリ
人混み真のっ只中には、少年時代夢中になった漫画の主人公が仁王立ちしていた。
長浜の街とケンシロウ、何の関係があるんだろ?
関係ないけど多治見に住んでるバイク仲間にちょっと似てる。
曳山美術館のベンチでひとやすみ
個人的には、二輪では鉄板の右後方から狙った美術館の写真より
珍しく右前方から挑戦した、逆光で暗い橋の写真の方が好み。
Instagramの外人さん達の反応は、圧倒的に橋より美術館なんだけどね・・・
どうやら自分の好みは世界のセンスとは逆行しているようです。
そのまま人の少い方へ進んで行くと、長濱八幡宮の入り口が見えてきた。
こんな事言うと失礼かもしれないけど、長濱八幡宮よりも
お隣の民家のポストに飾られた装飾と「ありがとう」に惹かれた。
何かほっこりしたので、良い気分で琵琶湖岸沿いに南下し彦根城を目指す。
正直お城よりも城下町に興味があるので
あっ、お城みっけ!くらいなんだけど、実は結構凄いお城らしい。
何で?って言われると説明に困るけど、大好きな彦根城下町
観光地化された夢京橋キャッスルロードから1本外れただけで
人通りの少ない昔ながらの風景が
Bromptonは畳む動作の途中にお座りモードがあるため
今までの自転車では撮れない独特のアングルで撮れて、レパートリーが増えたかも。
電車往復4時間、自走30km、観光地あり
1日好きなだけ遊んで2500円、青空フリーパス安いなぁ
この切符があれば、北は美濃や奈良井、南は伊勢や鳥羽、西は米原
日帰りで行きたいトコ山ほどカバーしてる・・・
こいつを利用して、今度はどこの街へお邪魔しようかな
なーんて事考えつつ、この辺で(=゚ω゚)ノ