読了(23)
素晴らしいエンターテインメントでした。
- 宮部 みゆき
- 模倣犯〈4〉
- 宮部 みゆき
- 模倣犯〈5〉
ものすごい勢いで読んだのは、中盤、2~4巻。
1巻から2巻を読む間が結構空いてしまったので、2巻は、1巻を引っ張り出し、重要な所に付箋を貼り貼り、読んでいました。
5巻はいわば、ラストに向けての最終幕といった感じでしたが、それぞれの登場人物のストーリーが、悲しいながらも結末を迎え、本当にこの圧倒され続けたエンターテインメントに幕が降りたのだな、と感じました。
思っていたよりも、ラストはあっけなかったような気もしましたが。
余談。(※あくまでも素人の一般論ですので…あしからず。)
この本が書かれた当時は、犯罪被害者に関する立法(犯罪被害者等の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律)は多分まだだったと思うのですが、文庫化された現在、犯罪被害者をめぐる状況・環境も大分変わったのだなあと思います。
犯罪被害者の権利が認められ、また、加害者と被害者という構図の中には、「修復的司法」といった新たな視点も模索されている(こちらは殺人などの犯罪については取り入れられるべきなのかといった問題もありますが…)。
犯罪捜査に関する状況も変わったのではないでしょうか。
本作で、「ピース」と名乗る主犯Xによる、米国の犯罪捜査に比べると、日本は制約が多くて盗聴なんてできない、との趣旨の発言がありました(あったと思う…<おい)。
この状況も、近年の立法(犯罪捜査のための通信傍受に関する法律)で大分変わったように思います。この立法が果して是か否かは別として。
2~4巻は、1日1冊という
にしては異様はハイペースでがつがつ読んでいました。この本で、読書スピードがちょっと速くなったかも…。
とにもかくにも、素晴らしい作品でした。
宮部さん…ありがとう

助教授本のあとがきでの宮部さんも素敵でしたが(笑……いやいや、どこぞの女性だって、助教授にはやられますよそりゃ…
)、作家としてやはりすごい人なんだなーと思いました…。って、今さら何言ってるの、私。次、読むのは『理由』かな
と意気込んでいるのだが、おいそれと読んでいられない…
通学の友は、とりあえず『UFO』なのだが…これ、ハードカバーで重いので、やはり文庫がいい。
そうすると…積読から消化したいのだが……京極さんの新刊が出てからというもの、京極堂ブーム再来…

えのさーん

カーリィな癖っ毛が似合うのは、えのさんと御手洗さんだけだと思う今日この頃。
(あれ…えのさんって癖っ毛だったかしら…<薄い本の影響じゃねえのか
)さて。週末はバイト。
なのに、風邪がぶり返してきましたーやる気ゼロです。