日に日に拡大しつつある驚異のウィルス。
様々な方面の学者さん達が、なんとか この忌々しい見えない侵略者のやりたい放題を押さえつける事は出来ないか?と研究を進めているようですが、皆さま こまめに臭いを嗅いで ご自身の体調の変化をチェックされておりますか?
(手洗い・うがいや熱や咳の有無じゃ ないんかぁ~~い!?ってツッコミは無しで)
一方、日本のエライ人!は、膨大な予算を使って 国民に、1世帯当たり2枚の布製マスクを配布するという、えっと…『え?いま ソコ??
』みたいな不思議な行動に出ようとしていますね。
マスク2枚を、ありがとう!(全っ然、足りてないけど)
わざわざ郵送をありがとう!(送料で更に いくらかかるんだろうね?)
私達の納めた税金を有効活用してくれてありがとう!(もっと絶対的に必要な場面があるとは思うけどね)
凡人の私には、エライ人の考える事が理解出来なくてごめんなさい。![]()
ところで、今朝 開店一番。
まだ客足もまばらな まったりした雰囲気の中、ここの所 激混み(従業員不足の中での買い占め祭り)に少々疲れが隠せない私とHちゃんは 『今日はちょっと のんびり仕事したいね
』 なんて話をしていたのですよ。
そこへ 一人のジさま
が米袋 2袋を持って、私のレジに やって来た。
1980円のお米、2袋。
『4276円頂戴いたします』
と告げると、ポッケからおもむろにお札を取り出し
『…?…あ”?』
と言いながら。1まぁ~い、2まぁ~い…と お岩さんの様に千円札をカルトンに出し始め、4枚目を出した時に
『いくら?』
って訊き直してきたのね。
『よんせん、にひゃく、ななじゅう ろくえん です。』
と、聞き取り易いよう、再度 告げると
『…ぁあ あ???』
って言いながら 何故か広げたお札を またポッケにしまいやがったぁぁぁ~!
え??
ジさまは頭のてっぺんから ? を出しながら
『で、この米は いくらの米なんだ?』って言うから
『どちらも 1980円のお米でございます』と教えてあげたら
『あぁ、そうか…』と 言って、また4千円
をゴソっと出して…
この時点で、まぁ 正直、軽くイラっ
とは しましたね。
しながらも、お会計してくれるのを待っていたら
いつまで経っても その4千円以外 出さんじゃないの!
は??
『お客さま、おあと 276円をお願い致します』って やんわり催促したら、
なんでやねん?みたいな顔をするから
『すみませんね、お米二つで 3960円ですけど、それに消費税が かかるんですよ。だから 4276円に なっちゃうの』
もうね、まるで子供に説明するように言わないと、こういうお年寄りって フツーに言っても 理解してくれないのよね。
なんかもうね、この人にお使い頼んだの一体 どこの誰ーー!?って叫びたい気持ちをグっと抑えて、いちいち 待っててあげたさ。
なのに、『。。。あ、そうね』と言いながら また お金をしまいやがったぁぁぁ!!
はぁぁぁ!?
そうね。じゃないわぁぁぁ!
買うんかい、買わないんかい!?
の、もう少しで出そうになる心の叫びをグググッと堪え ジリジリと秒針は進んでく。
『じゃ、コレ 要らない』と、1袋を指さす ジさま。
はいはいはい、そうねそうね。それがいい。
お金足りないもんね、それが正解。
そう思いながら 2138円を請求した所。
『・・・・・・』
『……??』
なんで? どしたん??
お札、数えられなくなっちゃったの!?
ねぇ、ジィやん。その右手に持ってるお札
をね、そこ(カルトン)に出せばいいのよ?
何秒 経ったのかは定かではありません。
ジィやん時計のたった 一瞬が、私には10秒にも 20秒にも感じられただけ、なのかも知れません。
でも 明らかに ジさまは、本体価格と税込み価格が頭の中でメダパニを起こし、固まってたと思います。
だって…
半開きになった ゆるい口元から トゥル…っと 粘り気のある液体が溢れ出しそうになり
ヤバヤバヤバヤバ!!!
それ、ヤバイって!!![]()
焦る私は後ずさりし、思わず言ってしまった。
『あ!! ヨダレ!!』
その瞬間、それは見事な糸を引きながら、私の神聖なる作業場であるレジのサッカー台に
ぽとり。
チ――ン
ああああああああああああ!!!!
(ジィさん 心の叫び)
私、もうパニック!明らかに目が飛び出てた。
ああああああああああああ!!!
(誰か助けて!)
しかもジさまは 自分が こんな美しい店員さんの目の前で 不覚にも ヨダレを垂らしてしまった事に たいそう動揺している事を隠し切れず、いつも以上に手が震えて思うようにお金を払えないではありませんか!
(あれ?今 ドサクサに紛れて なんかおかしな事…言った?)
も ホント、やめて欲しい。
なんで そうなるの?
たった1袋のお米を売るのに こんなに苦労したの初めてよ?
でもさ、ジさまにも きっと1ミリ程度であってもプライドってもんがあると思うから、私はカナリ努力して平静を装うフリをしてお会計を済ませ、送り出したわ。
『有難うございました。 また お越し…(いやいやいや、もう 来んでいい) お気をつけてお帰り下さいね』
私の心の中で旋風を巻き起こしたハリケーン級の一連の騒動が終わり、もぉ~~急いでビニールとティッシュで 爆弾を拭い取ると、惜しげもなくアルコールを吹きまくったのは言うまでもありません。![]()
目眩を起こしそうな目で、ふと Hちゃんを振り返ると
『今のは 凄かったですね… ありえません… 』
と まるで見た事の無い妖怪を見てしまった後のような目で 私に向かって首を振っていました。
ご高齢者の多い この世の中。
動作が遅い、手先が不器用、簡単な計算がパッと出来ない。
これは 致し方の無い事なのです。
いずれは自分も通る道。
でもね、ジィちゃん ゴメンよ。
今は こんなご時世だし、私自身 免疫を下げてて感染症には充分 注意しないとイケナイ身。
ジイちゃんが悪いんじゃないけど、ヨダレ垂らすんならマスク、しようよ。
もうすぐ 阿部さんがくれるからさ。
そしたら ちゃんと しようよね。
じゃ
またね!
Au revoir !!