「私、北朝鮮から来ました」~若き脱北女性 リ・ハナの半生~9
○父の遺言
父が亡くなる前の年、祖父の誕生日祝いがありました。ほとんど廃人になってしまった父も参加し、みんなでテーブルを囲んで写真を撮りました。そして、父や伯父は、祖父母に気づかれないように、別の部屋に行ったのです。その後をついて行った私は、祖父母が来ないか見張るように言われました。私は、今大人たちが何をしているのか、分かるようでもあり、分からないようでもありました。でも言われた通り、見張りをしました。
父は、自分の葬式で使う写真を撮っていたのです。そのときの、骨しか残っていないやせ細った父の顔が、今も私の記憶に残っている、ときどき夢に出てくる父の顔となりました。悲しみに満ちた父の目を、私は一生忘れることができません。
父が一日一日死を待ちながら生きていた夏、それは父が亡くなる数ヶ月前のことでした。父は話があるからと私と弟を呼び、言いました。
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(この記事は韓国・北朝鮮(アジアプレス・ネットワーク)から引用させて頂きました)
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