【心霊ロケ】 すべらない 怪談 4 | 悪魔召喚師のブログ

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【心霊ロケ】 すべらない 怪談 4


DJ BAKUインタビュー 震災でさらに加速する「邂逅」
2003年に制作がスタートし、2005年に発表されたDJ BAKUのドキュメンタリーにして、その後主催フェスのタイトルにもなるなど、彼の代名詞となった『KAIKOO/邂逅』。ジャンルを問わない様々なアーティストとの出会いが新たな表現を生むという邂逅のメンタリティは、あれから10年が経ち、YouTubeを通じて国籍も年代も問わない無数の音楽と容易に出会うことが可能となった今、より一般的なものとなったと言ってもいいかもしれない。そんな中、DJ BAKUが前作『DHARMA DANCE』以来、オリジナルアルバムとしては実に5年ぶりとなる新作『JapOneEra』を発表した。ラッパーやバンドマンとの交流を続けながら、ダンスミュージックを改めて見つめ直し、アニソンもプレイするなど、今もさらなる邂逅を続けている現在のDJ BAKUが明確に反映された、飛躍作だと言っていいだろう。また、ポルトガル語で日本原産の「椿」を意味する「ジャポネイラ」をベースとしたアルバムタイトルは、彼が本作に込めた震災後の日本に対する想いを象徴している。

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ちなみに、僕はこの日の取材で初めてDJ BAKUと対面したのだが、彼は常に新しい表現に対してアンテナを張り巡らせているというわけではなく、常に自然体でいるからこそ、これまで様々な人との邂逅が生まれてきたのだということがよくわかった。彼と話していると、そのあまりのナチュラルさに、こっちもインタビューであることを忘れてしまい、久しぶりに会った友人と話をしているような感覚になってくる。実際に、「DJ BAKUのインタビュー記事」としてははばかられるものの、飲みの席とかで話すには抜群のエピソードも彼はいろいろと話してくれて、インタビュー中はとても楽しい時間を過ごすことができた。まだ、DJ BAKUの音楽に触れたことがない人は、これを機にぜひ彼との邂逅を果たしてほしい。

■音楽を作る楽しさみたいなのが、やっと最近分かってきた気がしていて。

―『JapOneEra』はオリジナルアルバムとしては実に5年ぶりの作品ですね。もちろん、この間にはHYBRID DHARMA BANDでの活動や、MIX CDのリリースもあったし、昨年はTHE MAD CAPSULE MARKETSのKYONOさんとのユニット「!!!KYONO+DJBAKU!!!」でのリリースもあったわけですが、いろんな活動をしている間に、気づいたら5年経ってしまったという感じなのでしょうか? それとも、本当はもう少し早く出したかった?

BAKU:まあ、いろんな話がある中で出せなかったっていう感じなんですよね。KYONOさんとは急に仲良くなって「何かやろう」ってなったし、ホントは『ILL BROS』っていうラップのアルバムを出そうとも思ってたり、志人くんとも1枚作ろうと思ってたんですけど、なかなか完成まで至らなくて、「そう言えば、ずっとソロ出してなかったな」っていう。

―そういう外的な要因もありつつ、ご自身の音楽性を見つめ直す期間にもなったのではないかと思うのですが?

BAKU:そうですね。最近引越しをしたっていうのも結構大きくて、それをきっかけにサンプリングのネタをきれいにしたっていうか、要らないものと要るものと分けて、ぶっちゃけレコードもちょっと売っちゃって、その代わりデータが増えたりして。

―最近はデジタル技術の進化が著しくて、音楽を作る環境もここ5年で大きく変わったと思うんですね。その一方でBAKUさんはターンテーブリストでもあるし、アナログとデジタルの使い分けを考えることも多かったのかなと。

BAKU:大体スクラッチやってる人って、トラック作るの苦手なんですよね。最初から作曲家じゃないっていうか。だから僕も結構苦労してて、もうちょっと前はホントにターンテーブリスト的な考え方だったんですけど、最近になってやっと、音楽を作る楽しさみたいなのがわかってきた気がしていて。今はサンプリングを使いつつ、上から抜ける音でシンセを弾くとか、ベースラインがどう動いたらいいかを考えたりとか、そういう作曲の部分に楽しさを感じるようになりましたね。

―それは大きな変化ですね。

BAKU:前はパソコンじゃなくて、MPC(サンプラー)でトラックを作ってたから、音の分離みたいのもよくわかってなかったんです。それでも、エンジニアのところに行って、「ここはこうなんで、こうして」とかミックスの指示はしてたんだけど、そういうことが自分でできるようになった感じですね。

―『JapOneEra』はこれまで以上にダンスミュージックのテイストが強い作品になっていますが、今おっしゃったような変化が、作風の変化とも関連していると言えますか?

BAKU:どうですかね……ダンスミュージックもだいぶいろんなジャンルが出てきたんで、音がそれに近くなるようにとかは考えたかな。でも、微妙なところなんですけど、もろダンスミュージックにしちゃうと、ぶっちゃけ日本じゃ売れないんじゃないかっていうのもあるんですよ。どっちでも使えるっていうか、家でも聴けるし、クラブでもかけられるっていう、そのいい感じのところを狙っていかないと、自分じゃないかなって気もして。ホントはサンプリングとか使わない方が音も抜けるんですけど、でも僕がそれをやるのも違うと思うし、やっぱり自分は元からあるものを組み合わせるみたいなことが得意だと思うので、そこはちゃんとやっていきたいと思ってましたね。

■もともと自分は素直にやってるだけだし、いろいろ興味があり過ぎて、何か1つのジャンルには固定できないっすよ。

―BAKUさんの代名詞と言えばもちろん「邂逅」で、これまでいろんなジャンルや国のミュージシャンと共演されてきましたが、この5年っていうのは世の中的にも、YouTubeとかでジャンルも国も問わずに音楽を聴くことが普通になって、「邂逅」的なメンタリティが一般化した5年とも言えると思うんですね。そういう中で、改めて自分にとっての音楽っていうものを見つめ直す時期でもあったのかなって。

BAKU:ああ、今ってアニソン聴いてる人が、ダブステップ聴いたりしますもんね。

―アイドルの曲がダブステップだったりもしますしね。

BAKU:そう、だから僕もいろいろやってみようと思って、アニソンのプレイとかもやってたんですよ。1つのジャンルにこだわる人もかっこいいけど、自分は色んなことを、やれるだけやろうと思って。以前やくしまるえつこさんのリミックスをやったんですけど、それが『輪るピングドラム』っていうアニメの曲だったりしたのもあって、アニソンとかをやり出したら、また違う人と会うようになって。

―さらに人脈が広がっていったと。

BAKU:でも、KYONOさんのこと好きな人って、アニメもロックも好きな人が意外と多かったり、そんなに離れてもないんですよね。アニソンのセットで僕のことを知ったって言う人も増えてるし、☆Takuさんが別名義でアニソンをダブステップにしたりしてて、そういうのに出会ったりもして。ちなみに、☆Takuさんとは中学校が隣だったんですけど(笑)。

―そんなご縁が(笑)。

BAKU:そういう、今まで会わなかった人たちと会うようになったっていうのはありますね。今会ってないのは演歌とアイドルの人たちぐらいかなあ。

―でも、アイドルのトラックを作ってる人たちとの接点はありそうですよね。

BAKU:そうですよね。でも、ホント今って聴いてる人もゴチャゴチャっぽいですね。最近fazerockって若い子にリミックス頼んだりしてるんですけど、彼は秋葉原のMOGRAの店員で、俺の音楽も聴いてたし、THE MAD CAPSULE MARKETSも聴いてたし、でも自分が作るのはアニメとダブステップとか、めちゃめちゃなんですよ。

―でも、BAKUさんからすればそういう人の方が面白いんじゃないですか?

BAKU:うん、いいっすね、そういう方がいいっす。それこそ僕に対するイメージも、日本語ラップだったり、アニソンだったり、結構めちゃくちゃだと思うんですけど、それが楽しくていいかなって。もともと自分は素直にやってるだけだし、いろいろ興味があり過ぎて、何か1つのジャンルには固定できないっすよ。

■ホントにいいなと思って前の方まで見に行っちゃったりするのって、Ovallがすごくひさしぶりで。

―今回のアルバムには、N’夙川BOYSやCarolineなど、これまで以上に多彩なゲストが参加されていますが、中でも“JAPONEIRA”でボーカルを担当しているOvallのmabanuaさんは、キーボード奏者としてもアルバムに大きく貢献されてるんですよね。

BAKU:そうですね。大阪でイベントに呼ばれたときに、Ovallを初めて見て、すげえかっこいいと思ったんですよ。最近あんまり人のライブって見てなくて、いいなって思うことも少なかったんですけど、前情報なく見て、ホントにいいなと思って前の方まで行っちゃったりするのって、Ovallがすごくひさしぶりで。それでmabanuaくんに参加をお願いして、結構いろんなことをやってもらいました。あの人ホント仕事速いから、めちゃめちゃ助かって(笑)。

―mabanuaさんもすごくいろんな方と共演されていて、あの人も「邂逅」メンタリティの持ち主ですよね(笑)。なおかつ、“JAPONEIRA”はBAKUさんにとって初めてのラブソングだと。

BAKU:これと同じピアノネタで女の子のシンガーに曲提供してるんです。結局それは表に出なかったんですけど、もともと女の子をイメージしたフレーズで、それをmabanuaくんに送って、鼻歌を入れて返してもらったら、そのときから「なんとかラブ」みたいなことを言ってて、「どうせだったら、そういう歌にしよう」って話したのかな。

―今までだと「ラブソングはちょっとな……」って感じだったわけですか?

BAKU:いや、もともとR&Bとかもすごい好きなんですけど、自分には作れないっていうか、ラブソングにならなかったんですよね。すぐ激しめなギターの音入れちゃったりするから、どうしてもラブソングにならなくて(笑)。

―mabanuaさんと一緒にやったからこそ、できた曲だと。

BAKU:そうかもしれないですね。mabanuaくんとやるんだったら、mabanuaくんの声に合った、聴き心地のいい曲にしたいと思っていたので。

―もう一人、Shing02さんが“MIXXCHA”に参加されていますね。

BAKU:これは結構ギリギリで、Shing02くんとひさびさに会ったのが、5月のアタマとかなんですよ。誰かのラップを入れたいなっていうのはあったんですけど、なかなか決まらなくて、「どうしようかな?」と思ってたら、たまたま大阪で会ったんです。で、アルバムタイトルの話をしたのかな? そうしたら急に「いいじゃん、それ!」ってすごい反応してくれて、そこからはとんとん拍子に。mabanuaくんも、「Shing02くんとやれるなら弾きたい」って速攻でピアノを入れてくれて、だから結構運命的だったというか、ホントにタイミングが良かったんですよね。

■今は素直に「日本が好きです」って言えますね。

―Shing02さんは『JapOneEra』というタイトルに反応したということでしたが、Shing02さんも独自の視点で常に「日本」を表現していますし、BAKUさんもこれまで常に「日本」を意識されてきていますよね。

BAKU:やっぱり今回は、「震災後の初めてのアルバム」っていうのが大きいですね。当時はミュージシャンの人みんなサバイブしてる感があったというか、「どうすんの? これから」って感じがあったと思うんです。歌の内容も「こんなときにただ明るいのとか出せなくない?」みたいのもあったし、かといって、これまでと同じ内容を出すのがいいのか、難しいなって。

―何を出しても、震災っていうフィルターを通して見られちゃいますからね。

BAKU:絶対そうじゃないですか? そういう意味もタイトルには込められてて、「みんながひとつの気持ちになった時代が来た」っていう、だから「Jap」「One」「Era」なんです。

―震災が起きて、西に移住する人も多かったと思うんですけど、BAKUさんは悩みませんでした?

BAKU:友達でも西に行った人もいるし、自分も悩みましたけど、僕は東京から離れるのは無理だと思いましたね。むしろ、人が多くて嫌な街だなって思ってたつもりなんですけど、いざ「離れるの? どうするの?」ってなったときに、一人になってもずっと東京にいるなって思ったんです。だから外国に住むっていうのも、相当なことが起きない限りないっすね。

―東京や日本への思いを再確認したんですね。

BAKU:そうですね。やっぱりDJやってて得したのは、いろんなところに行けることだと思うんですよ。日本全国行って、いろんな人に会って、ライブして、飯食って、温泉行ったりとか(笑)、日本が肌に合ってるとしか思えなくて。それで自然に、「日本」っていうのを出そうと思いましたね。まあ、『JAPADAPTA』とか『THE 12JAPS』とか、ずっと日本タイトルみたいのが続いちゃってるんでしつこいかなとも思ったんですけど、素直にやったらこうなったっていうか。あんまり言い過ぎると「右翼っぽいな」とか思いますけど(笑)、今は素直に「日本が好きです」って言えますね。

■もっと知らないことをやってみないと、まだ俺は何も言えないなって思って。

―震災後の表現ということに関しては、どんなことを考えましたか?

BAKU:自分のやってることって、もともと「壊そうぜ」みたいな、そういう曲が多かったから、実際にいろいろ壊れちゃったときに、「そのままじゃ出せないな」っていうのはありましたね。「やってやる」みたいなのはちょっと違うっていうか、難しいなって。でも今は、別の意味で「みんなでやろうぜ」っていう感じになってて、それはいいことだと思ってます。

―「ジャンルの壁を壊す」という意味に、「現代の閉塞感を打破する」という意味での「壊す」が加わったというか。

BAKU:そう、やっぱり周りのみんながいろいろ頑張ってるのを見て、「これは東京から離れられないな」っていうのもあったっすね。「俺は何やってんだ?」って。

―でも、ボランティアや政治活動をするのではなく、自分に大事なのは音楽を作ることだと思った?

BAKU:そうっすね……うーん、かといって歌を歌えるわけじゃないし、メッセージの伝え方も難しいから、何をどうしたらいいのかっていうのは正直ありました。なので、とりあえずはもっと人と会って、話を聞こうと思ってましたね。アニソンのプレイとかもそうですけど、もっと知らないことをやってみないと、まだ俺は何も言えないなって思って。

―今回のリリースツアーって、全国約30か所を回られるじゃないですか? これは日本を見つめ直すということだったり、もっといろんな人の声を聞きたいということの表れだったりするのでしょうか?

BAKU:これは単純に5年空いちゃってるんでっていうのが大きいんですけど……でも、東名阪だけとかにしようとは思わなかったですね。できるだけ細かいところにも行って、話を聞いてみたいっていうのはありました。

―地震はアルバムの音楽性にも影響を与えていますか?

BAKU:明るい方向に行きたいっていうのはありました。基本音楽はエンターテイメントで楽しいものだから、放射能について歌ってる曲とかって、面白くラガマフィンにしてるとかだったらいいんですけど、そうじゃなかったら、別に聴きたいとも思わないし。それよりも、テンション上げていきたいっていうのはありましたね。

―N’夙川BOYSが参加した曲とか、ブローステップっぽい曲とか、確かにテンション高いですよね。

BAKU:でも、俺まだ暗いと思ってて、次はもっと明るくしたいですね。今改めてTHE CHEMICAL BROTHERSとかDAFT PUNKとかがやっぱりいいなと思うんで、もっとBPMも上げたいし、フェスとか、もっと広いとこでもやりたいし。もちろん、ラップの人と小さいとこでやるのも好きなんですけど、アーティストとしてはフェスみたいなところも目指したいっていうのはあって、最近だとSKRILLEXとか、彼はラガとかラップを取り入れる広さも持ってますし、ああいうスタンスが一番やりたいですね。

―そう思うようになったのって、ご自身で『KAIKOO POPWAVE FESTIVAL』をやってこられたことも大きいですか?

BAKU:それもありますね。『KAIKOO』をどんどんでかくしたところで、自分の曲がそっち向きじゃなかったら、合わないですもんね。『KAIKOO』が大きくなるんだったら、俺も大きい音にしようっていうか、みんなで踊れるものとかをやっていきたいし、THE PRODIGYとかもすごい好きなんで、ああいう人たちに憧れますね。

―今回のツアーでは東京と神戸が「KAIKOO」の名を冠したリリースパーティーになっているわけですが、『KAIKOO POPWAVE FESTIVAL』に関しては、今後どうお考えですか?

BAKU:あれに関しては社長ありきなので、今年は時間的に無理かなって思うんですけど、来年どうするかですね。あの規模はやっぱ俺一人じゃ無理なんで。

―BAKUさんの曲がフェス向きなサウンドに変化していったら、やっぱりそれを『KAIKOO POPWAVE FESTIVAL』で聴きたいなっていうのはあるんですよね。

BAKU:そうですよね。そう思ってもらえたら嬉しいですね。

■この前初めて会った占いの人に「偶然に人と会うのが大事な人だから、外にどんどん出なさい」って言われて、「やってます、やってます」みたいな(笑)。

―DVDの『KAIKOO/邂逅』の制作が始まってから、今年で10年ということですが、この10年で本当にいろんな人との邂逅を続けてきて、今もなおその輪は広がり続けているということが、今日の話を聞いてよくわかりました。さらに10年経ったらどんなことになってるんだろうなんてことも考えてしまうのですが、今後の活動について、何か展望を持っていらっしゃいますか?

BAKU:今ひとつあるのが、DJのワークショップをやりたいなって思ってて。今の10代の子って年齢制限でクラブに行けないじゃないですか? 俺は16歳ぐらいからDJってどうやるのかを見てたんで、今の子たちが20歳過ぎないとDJに触れ合えないのはどうなのかなっていうのがあって。

―たしかにそうですね。

BAKU:例えばダンサーだったらダンス教室で習えたりするけど、DJとかラップとかビートボックスとかって、そういうのあんまりないですよね。このところ土曜日に遊びまくって、日曜日の昼が結構無駄になっちゃってるんで(笑)、そういうときにワークショップとかできたらなって。

―今って機材は安くなってるから、ターンテーブルとミキサーを持ってる若い子は多いように思うんですけど、それを教える人はなかなかいなくて、教則DVDとか見て練習してるのかなって。

BAKU:今の若い人はスクラッチとかやんないですもんね。あれも結局、流行ってたし、仲間がいたからやって、みんな上手くなったんだと思うんですよね。

―部屋で一人でやってても、なかなか面白味は味わえないですよね。

BAKU:大きい音でやるのが気持ち良かったりするのに、大きいとこでイベントをやるのってリスクが高いから、できないと思うんですよ。若いやつは金持ってないですし。

―トラックメイキングにしても、DTMのソフトはあるから、若くして作るんだけど、でかいスピーカーで鳴らしたことがないっていう子が多いみたいですね。

BAKU:そうですよね。それに合わせて酒を飲むってこともできないし。まあ、若い子に飲酒はさせられないけど(笑)。

―そこは、U-15、U-18、U-23みたいに年齢でカテゴリーを設けるのがいいかもしれないですね(笑)。

BAKU:うん、ホントありっすよ。1週間に1回クラブで大きい音出すだけで違うと思うんだよなあ。そういうこともやっていきたいなって、最近思うようになりましたね。今一人今年のDMC(DJの世界大会)に出場するやつのプロデュースもしてるんですけど、最近はホントいろいろやってますね。

―ホント幅広いですよね(笑)。

BAKU:これちょっとオカルトみたいな話なんですけど、この前初めて会った占いの人に「あなたはいろんなことができるから、それをずっと続けろ」って言われたんですよ。しかも「あなたはゼロから作るんじゃなくて、あるものを組み合わせて作るのが上手だ」って言われて、当たってるからすごい気持ち悪くて(笑)。あと「偶然に人と会うのが大事な人だから、外にどんどん出なさい」って言われて、「やってます、やってます」みたいな(笑)。

―それ、すんごいですね。ちょっと怖いぐらい(笑)。

BAKU:10分1000円ぐらいの安い人だったんですけどね(笑)。あと、その人俺はアーティストじゃないって言ってました。もっと発明家に近いって。面白いこと言うなって思ったんですけど、結構ショックでしたね。「アーティストじゃない」って言われちゃうと(笑)。

―BAKUさんご本人としては、どんな肩書きが一番しっくりきますか?

BAKU:まあでも、DJはDJだと思うんですよ。全部自分の曲をかけたいとは思わなくて、人の曲と混ぜて、そのバランスが楽しいと思ってるんで、結局はDJかなって。まあ、発明家ではないかな(笑)。

―でも、「邂逅」っていうコンセプトは、ある種の発明だったと言えるかもしれませんよ。

BAKU:っていうことなんですかね……まあでも、これからもDJは続けていきたいですね。
(この記事は音楽(CINRA.NET)から引用させて頂きました)



THE心霊写真「呪」

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