【ベスト27/50】恐怖の心霊動画・映像2013 エレベーターで | 悪魔召喚師のブログ

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【ベスト27/50】恐怖の心霊動画・映像2013 エレベーターで


【インタビュー】ケツメイシ、「月と太陽」を聴いて「単純な世界に自分がいることを実感してほしい」
ニューシングル「月と太陽」を5月22日にリリースするケツメイシ。テレビ朝日系木曜ドラマ『ダブルス~二人の刑事』エンディングテーマにも起用されているこの曲は、ケツメイシの2013年第1弾シングルであり、月と太陽のように寄り添いながら生きていく、二人の人間愛を歌った、切なくも美しい楽曲となっている。

そこで、ケツメイシに本シングルに込めた想いについて訊いた。

  ◆  ◆  ◆

── 2012年末にアルバム『KETSUNOPOLIS 8』をリリースしてからのことを教えて下さい。

DJ KOHNO:アルバムはいろんなリアクションをいただきましたね。いいと言ってくれる人もいれば、そうでない人もいて。今年はさまざまな反響を受け止める時間でしたね。

RYOJI:まさしくだね。

大蔵:どこに向おうとしているんだ?という人と、ケツメイシは進化しようとしているんだよと理解してくれる人がいて、いい意味で反響が大きかったアルバムだったなと思いました。

── そして、2013年最初のシングルリリース。収録3曲すべてがタイアップですが、そのことにより作り方に変化は?

RYOJI:要望に応えるカタチで作る曲だったりするので、多少とまどう部分もあるんですけど。まぁ何せ『KETSUNOPOLIS 8』で一度向こう側を見て来ているので、間をとれたというか。先端もありつつ、わかりやすさもある仕上がりになっているのかなって。曲作り自体に苦労とかはないですけど。

── 「月と太陽」は、ドラマ『ダブルス~二人の刑事』(毎週木曜21時)のエンディングテーマのために書き下ろしですが。

DJ KOHNO:ツアーの打ち合わせをやっている時に、このお話をいただいて。

RYOJI:今までは、ツアー前はツアーに集中させてもらっていたんですけど、今回はその前にも制作がワーッと入ってきたという。新しいことをやりました。他のアーティストでは当たり前のことなんでしょうけど(笑)

RYO:いつも3勤4休みたいな感じだったんですけど、ツアー前は。今回は週1日くらいしか休みがなかったですね。

大蔵:作り方としては最初にドラマのあらすじをいただいたんです。

RYOJI:特に指定とかはなかったので、(ストーリーを元に)自由に作らせてもらいましたね。

── みなさんは、これまでもドラマ主題歌を手がけていますが、それらとの違いは?

RYOJI:せっかくこの間のアルバムで冒険させてもらったので、自分達の色を出さなくてはいけないというところにこだわりましたね。ドラマの内容に寄せるというよりは、自分達の歌いたいことをしっかり表現する。そこで、うまくドラマとリンクしていけばいいんじゃないかって。」

── 結果、この曲は「月と太陽」「影と光」のような対峙するものを題材にしていますが。

大蔵:最初はRYOJIくんから、陰と陽のような対極にあるもの。ドラマでいうと捕まえる側と、追いかける側(の心理を表現しよう)というのがあって、そこから膨らんでいった感じですね。

RYOJI:本当は捕まえられるというのは、犯罪者にとってマイナス面が大きいように思えるじゃないですか。でも、よくよく考えると捕まえられることにより、解放される部分もあるんじゃないかって思うんですよ。だから、刑事がそういう気持ちを持って追いかけているなら、素敵だなって思いまして。悪いヤツを捕まえるというよりは、救ってやるという感覚で、刑事ってのはいてほしいなというのが、曲に反映されている部分はありますね。

RYO:時効前の犯罪者って、このまま逃げてしまいたいという気持ちがある反面、実は捕まえてほしいという思いもあるみたいですしね。

── また、ドラマのストーリーにリンクしていると同時に、「大切な人を守りたい」という思いの伝わる内容にもなっていますね。

RYOJI:そうですね。友情、愛情(というとらえ方)もありますし。なかなか全員が元気な時ってないじゃないですか。平凡な日々でありながらも、どちらかに何かが起きて、それを相手が支えるということが、日常にあふれていると思うんですよね。なので、この曲を聴いて自分達の日常に照らし合わせてもらえたらいいなって思いました。

── RYOさん、大蔵さんはこの曲に対するこだわりは?

RYO:今回書き直しとかして。しんどかった部分はありますが、いろんなラップの仕方などを追求できたのがよかったですね。僕は、字数とか分析するのが好きでラップを20年近くやっているんですけど。まだまだ面白い方法があるんだなというのが発見できた制作でしたね」
大蔵:今回は耳に残るものだとか、ラップの切り口など、これまでにはないやり方に挑戦しようという流れになったので、そのあたりは意識して制作した部分はあります。

── トラックに関しては?

DJ KOHNO:僕は、今回はトラックというより、ラップのディレクションをする立場のほうが大きかった。この曲に関しては、さっきからみんなが話しているように、今までにない切り口からラップを探していこうよというところからスタートして、この曲が完成して、その流れにのって他の2曲においても新しいことに挑戦できたのがよかったですね。『KETSUNOPOLIS 8』で新しいことに挑戦して受け入れて、そこからさらに進化しようという姿勢を作るきっかけになった曲だと思う。

── RYOJIさんは、ラッパー/シンガーとして「月と太陽」に対するこだわりは?

RYOJI:個人的には、自分の頭のなかにあったものを、他のメンバーにも協力してもらって表現できたのかなって感じですね。

── ビデオクリップについて。今回はケント・モリさんが参加。とても神秘的でドラマティックな仕上がりに。彼に登場してもらったいきさつ。仕上がりについては?

RYOJI:僕的にクセになるダンス、吸い込まれるようなダンスをしてくれる人を求めていた。と同時に「陰と陽」極端を表現しつつも、その中間をうまく表現してくれる人を探していた。中間が伝えられないと本当の「陰と陽」は伝わらないと思ったので。そこで思い浮かんだのが、ケントさんでした。実際撮影現場を拝見したのですが、素晴らしかったですね。プロ意識がすごく高く、例えるなら同じ材料でホットケーキを作っているはずなのに、味が全然違うみたいな。想像を超えるようなパフォーマンスを披露してくれましたね。

RYO:彼のなかには、思い描いている映像がしっかりあって。そういうのを持っているってすげえな、若いのにって(笑)。

RYOJI:若いから(いろんなアイデアがある)って部分もあるんじゃないの!?(笑)。

RYO:かも。ただ、本当にケントさんの持っている世界観はすご過ぎ。自分達には決して真似できない領域だなって。自分達なりのやり方で。やっていこうと思いましたね。

RYOJI:でも、僕はやろうと思っている根本って変わらないなって、逆に思いましたけどね。

大蔵:僕ら、ケントさんのパフォーマンスの後に撮影したんですけど、必要かな?って思いましたね。

RYO:最後にはディレクターさんに極力、僕らの出演シーンは減らしてほしいとお願いしました(笑)。

── ところで「月と太陽」にかけて。ご自身は「月」と「太陽」どちらのタイプだと思いますか?

RYOJI:僕は月だと思いますね。基本、家でひとり過ごすのが好きなんで。特に賑やかな場所に出た後は、そういう傾向になってしまう。満月の時くらいじゃないですか。大騒ぎしたくなるのは(笑)。

DJ KOHNO:僕は以前占い師から、太陽のオーラを持っていると言われたことがあります。人を集める魅力があるけど、近づき過ぎるとその熱さでみんな遠のいてしまうって。本当は孤独な人間って言われました(苦笑)。

RYOJI:リアルな太陽嫌いなんですよ。彼は。ハワイに行った時も日中外出せず、ホテルでゲームしていたという(笑)。

DJ KOHNO:太陽と太陽なんで、衝突しちゃうんですよ(笑)。だからすっかり日が暮れてから、外に出かけるという。

大蔵:僕はリアル太陽や、賑やかな場所にいるのが好きなんで太陽タイプなんでしょうね。

RYO:僕は完全に闇(笑)。初対面の人には、いろいろ気を使って会話を神経すり減らしてするんですけど、仲良くなっていくたびに、会話をしなくなっていく。思いっきり解放的になるのは、ライヴ中か風俗に行っている時くらい(笑)。

── ところで、ジャケットには猫が登場していますが、どういう意味が隠れているのでしょう?

RYOJI:人間生活に密接に関わっていながらミステリアス。そのイメージが月と太陽にあう、みたいな?(笑)。

DJ KOHNO:実際ある国では、神秘的扱いされているみたいですしね。

RYO:また目の色が異なるのもポイントですね。

── 続いて「Make & Break」について。これまでのケツメイシのイメージにはない宇宙を感じるエレクトロ・トラックですね。また歌詞は、夢に向う人へのエールのような内容。こだわりは?

RYOJI:クリエイターってのは、作っては壊すを繰り返す作業だと思う。なかでも日本人はそういう作業が得意で、なかでも壊してから創成していくことに関しては強いんじゃないかって。僕らより若い世代の人も、そういう姿勢を持ってくれたら日本は安泰じゃないかって思うんです。もちろん僕らも頑張りますけど、次の世代へエールを送るような。今は枠のなかに閉じこもっている時間ではないことを伝えるような曲を作りたいと思いましたね。

DJ KOHNO:いろんな世代の人と話す機会があるんですけど、若い世代ほど守りの姿勢が強い気がする。ハタから見ると、何も恐れることなんてないのに、何でおびえているんだろう?って。また、スポーツ選手もそうなんですけど、新しいことに挑戦しようとしない人ほど、早く引退に追い込まれるパターンが多いんですよ。だから、みんなでこれまでのことをすべて崩してでも、新しいことに挑戦すればいいんじゃない?ってことを表現したつもりです。

RYO:イチローって小学生時代の作文で<自分は1年のうち363日練習に明け暮れたんだから、絶対にプロ野球選手になる>って書いていたんですよね。<なりたい>じゃなくって<なる>ってすごいじゃないですか。そういう気持ちで(みんなも)夢や目標に向うみたいな姿勢を持ってほしいなって。

大蔵:若い世代の何か作り出そうとするパワーを応援するような内容。つまり未来にワクワクできるような曲にしたいと思ったと同時に、ケツメイシも15年近く破壊と創造を繰り返して活動してきたけど、これからもそういうことを続けていかなければと、襟をただすような気分になった1曲になりましたね。

── またこの曲のラップもユニークですよね。

大蔵:ラップに関しても、日々新しいことに挑戦したいと思っていて。この曲では、最近の洋楽を参考にして、歌っぽいものを取り入れていますね。

── 3曲目「Good morning」はすでに朝の情報番組『やじうまTV』でおなじみのナンバー。前日までの憂鬱な気分を吹き飛ばし、元気に1日を始められるような軽快な楽曲に。

RYOJI:人間にはリセットできる時間帯ってあると思うんですよ。それが仕事に出かける朝と、終業後の夕方だと思う。僕は、それで表情を変える人って素敵だなって思うんですけど。特に朝、僕は家に帰ることが多いんですけど、その時にすれちがう出勤する人の姿を見ると、彼らが日本を動かしているんだな。そういう人たちが元気に1日をスタートできるような曲を作りたいと純粋に思って完成させました。

大蔵:RYOJIくんから、朝カーテンを開けて朝が始まるというイメージを聞いていた。なので僕は、気持ちよく玄関を飛び出して仕事や学校に行けるようなラップにしようと思いましたね。

RYO:僕は何かシュッとシャンとした感じをね。

大蔵:擬音ばっかじゃない(笑)

RYO:この曲はサビが最初にあったので、それにあわせてというか。サビで伝えきれない部分を補うラップにしようと思いました。最後のほうで、地球はまわっていて、世界のどこかで必ずカーテンを開けている人がいるっていう。それから技巧的には、8小節でラップをまわすことにこだわりましたね。

DJ KOHNO:ただ朝の情景だけを表現するのは面白くないなって。そこに気分がシャキっとする言葉を入れたことによって、いい仕上がりになったと思います。朝以外の時間帯やライヴでも披露できる曲じゃないかなって。

── シングル全体の聴きどころを教えてください。

RYOJI:(今回のシングルを通じて)単純な世界に自分がいることを実感してほしいですね。そうすると、毎日がそんなに苦じゃなくなると思うんです。今、自分に元気がなかったとしても、そういう時期なんだとか、困った時は人に頼ればいいとか、単純なことを学んで生活してほしいなって思います。

DJ KOHNO:僕は「Make & Break」のメッセージが大きいですかね。新しいことに挑戦するのは、決して怖いことではないと、感じてもらえたら。

大蔵:今回のシングルは3つとも世界観が違うと同時に、違うことに挑戦しています。昨年のアルバム発表以降も変化し続ける僕らを感じてほしいですね。そして、間もなく始まるツアーにも遊びに来てほしいですね。今回のシングル曲を披露するかどうかわかりませんが、普段なかなか表に出ない僕らの人となりを感じてもらえたら。

── 2年ぶりのツアーがスタート。どんなものになりそう? これを知っておくと楽しめるとかありますか?

RYO:ケツメイシの今年最大の活動になります。無事に乗り切れたらと思いますね。

DJ KOHNO:(ライヴは)とにかく時間が長いので、その心づもりで足を運んでいただけたら。

RYOJI:お金を払って観ていただくのですから、自由に楽しんでもらえたら、それで充分じゃないですか。

Text by Takahisa Matsunaga
(この記事は音楽(BARKS)から引用させて頂きました)



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