心霊マニアの旅 2013 福島県 飯盛山 (別カメラVer) | 悪魔召喚師のブログ

悪魔召喚師のブログ

あちらの世界の話・・・・・

心霊マニアの旅 2013 福島県 飯盛山 (別カメラVer)


どんなネタに? 世界は金正恩を嗤っている
伊吹太歩の世界の歩き方:
 最近、北朝鮮の金正恩第一書記に世界の注目が集まっている。先月、金正恩は米タイム誌の世界で最も影響力のある100人に選ばれた。バラク・オバマ米大統領や、ユニクロの柳井氏も名を連ねる中、彼らと同列に扱われたのだから大したものだ。

 もっとも、核兵器を打ち込むと声を荒げて世界の大国を動揺させ、国民を大量に餓死させている「殺人行為」を考えれば当然だろう。

 それだけではない。ロシアで恒例となっている5月1日(メーデー)の「反資本主義」行進にも、金正恩のポスターが登場した。レーニンやスターリン、リビアのムアマル・カダフィ大佐のポスターまで掲げられた行進に登場したことは、金正恩がその存在感を認められたということだろう。

 先日、米国を訪れたときに会った米国人の反応からも、金正恩に対する関心が高まっていることが分かった。米本土も攻撃すると気勢を上げたからだろうが、ほとんどがネガティブなものだった。あちこちで「北朝鮮情勢は大丈夫なのか?」と聞かれ、「『若いキム』は大丈夫なのか」「まともな判断ができるのか」と質問された。

 ただここ数日の外国の報道を見る限り、北朝鮮による最近の強硬な言動は、結局はこれまでと何ら変わらない常套手段の脅しに過ぎなかったということで落ち着いているようだ。特に、北朝鮮がこのタイミングで韓国系米国人を懲役刑にしたという事実で、一気にそんな空気が広がった。

 過去にも同様のやり方で米国との交渉のきっかけにしたことからも、やはり援助などを引き出すことが最大の目的なのだというのが大方の見方だ。

●思わず笑いが漏れる「キム・ジョンウン」

 「相変わらず」な北朝鮮だが、世界的に金正恩の名が広く知らしめることには成功した。一方で、米国で北朝鮮情勢を心配していた知人らと話していても、「キム・ジョンウン」の名前が出ると、不思議と笑いが漏れた。彼の名が知名度を得ている背景には、北朝鮮の若き独裁者が、欧米では格好の嘲笑のネタになっていることがある。

 現在では世界に金正恩のような分かりやすい(かつ笑える)独裁者は少なくなった。発言を笑い物にされたリビアのカダフィ大佐や、お約束ともいえる反米の過激発言を繰り返したベネズエラのウゴ・チャベス大統領(参考記事)は死んだ。閉鎖された国で、私腹を肥やした残忍なミャンマーのタンシュエ上級大将も、占い好きでやりたい放題に国を動かしているとからかわれたが、すでに表舞台を去っている。

 もちろん独裁者だけでない。乱交や未成年との性交と、首相とは思えない性欲ぶりで話題を振りまいたイタリアのシリビオ・ベルルスコーニ元首相(参考記事)も今は政界の表舞台にはいない。

 つまり世界的にキャラの立つ、そして笑いものにできる指導者はほとんど消えてしまっている。

 かつてリビアのカダフィが死んだとき、政治風刺画の漫画家が「ネタになる人がいなくなるのはさみしい」という趣旨のコメントをしていた。不謹慎のような気もするし、さみしいというのは言い過ぎだが、それがメディア側の本音ではないだろうか。

●金正恩、どんな風にネタになっている?

 では世界的に、金正恩はどんな風にネタになっているのか。

 まず政治風刺画の世界では、すでに金は「駄々をこねる赤ん坊」として描かれるのが定着している。よく目にするのは、赤ん坊のように裸でおむつを付け、口にはおしゃぶり、手にはガラガラを持ち、残忍な発言をするというものだ。

 欧米人からすれば、小太りの金正恩は子供にしか見えない。そんな見た目でとんでもなく危険な兵器をかざして脅迫をするのだから、そのギャップは絵になる。

 今月初めには、ハッカー集団のアノニマスが北朝鮮にサイバー攻撃を仕掛け、西遊記の猪八戒の姿にコラージュされた金正恩の画像を北朝鮮のサイトにアップした。お腹にはミッキーマウスの顔が描かれ、完全にコケにされた金正恩の画像は世界中に広がった。

 米コメディ番組「サタデーナイトライブ」では、コメディアン扮する金正恩が、最高人民会議でスピーチするコントが放送された。そこで偽物の金正恩が、「私はこれまでたくさんの女性と性的関係をもった……そのすべての女性が私に、初めて絶頂に至ったと言ったものだ……私の言うことを信じないなら強制労働収容所に放り込むぞ」と演説して、笑いを誘った。

 新聞などの記事でも金正恩は見事にバカにされている。金正恩を形容する単語も、小バカにしたものばかりだ。例えば、「太っちょ」「いかれた反米独裁者」「奇怪な若い指導者」などだ。

 著名な英国人ジャーナリストのジョン・キャンプファーは、「お子さまキムが、核の脅威の可能性しかない北朝鮮を率いている」と指摘。キャンプファーはキムをプロパガンダ的な妄想症で、もはや脅威ではない絶滅危惧種の「20世紀型独裁者」と呼ぶ(ちなみに21世紀型の独裁主義国は中国とロシアだ)。

 2008年にオバマ大統領と大統領選を戦った共和党のジョン・マケイン上院議員も4月に、金正恩をバカにする発言をした。「こいつはピエロだ。父親と祖父と同じように、バカなやつだ」と語り、自分たちと同じような思考回路を持ち合わせないことは間違いないと付け加えた。

 ニューヨーク・ポスト紙も手厳しい。米本土を狙うとした金正恩がカウンセリングをお願いすべき著名な米人精神科医をリストアップして、金正恩をコケにしている。そして「妄想の長距離ミサイル」で脅すなんて、1人の精神科医では治せないと書く。さらに軍人に囲まれて作戦計画書を見ているとされる写真には、「インチキ戦闘計画を見るキム」とキャプションを付けている。

 欧米メディアは総じて、金正恩人について少しでも変わったニュースやコケにできるネタを探しているようだ。記事には決まって、大真面目にリーダー然としている金正恩の写真が使われる。

 そうした写真を集めた、「物を見るキム(kim jong-un looking at things)」というWebサイトまで登場している。いつも視察しかしていないと金正恩を小馬鹿にしたサイトだが、そのサイトを紹介するニュース系サイトでは、写真を見る限りキムはいつも何かを見るだけで、それ以外は何もしていないと分析。あの髪型をみれば、床屋にすら行っていないだろうと皮肉っている。

●ナイジェリアで名誉市民となった金正恩

 そんな風に世界から笑われている金正恩だが、なぜかアフリカのある国では絶賛されている。皮肉っているのではなく、大真面目にだ。その国とはナイジェリアだ。ナイジェリアで北朝鮮は、金日成の時代から北朝鮮の主体(チュチェ)思想を広める活動を行ってきた経緯がある。

 実は冷戦時代、米国やソ連のどちら側にも付かない中立の国々として、北朝鮮はナイジェリアと関係を築き始めた。そこから関係は他のアフリカの国に広がり、アフリカには、チュチェ思想を学ぶ小規模な組織などが存在しているのだ。

 金正恩は最近、ナイジェリアのダマトゥルシティという街から名誉市民の称号すら授けられた。ダマトゥルシティの市長はその理由をこう話している。「敵の力によるかつてない挑発と多方面の困難にも関わらず、繁栄している国家が強い勇気と根気で勝利するという目標に向けて舵取りをしている」

 直近では、ロンドンのビッグベンやパリのエッフェル塔など、世界の観光名所にある建物のミニチュアを展示する公園を作ると報じられた北朝鮮だが、そんなカネがあるなら、極貧で餓死しかけている国民にいくらか提供すべきだと叩かれている。国連は先月、北朝鮮で280万人が食料不足に苦しみ、国内の4分の1の子供が、慢性的な栄養失調にあると公表したばかりだ。

[伊吹太歩,Business Media 誠]
(この記事は社会(Business Media 誠)から引用させて頂きました)





スピリチュアル市場の研究 ―データで読む急拡大マーケットの真実