今年のK-1GPの試合のバストバウトをランキング形式で5つ発表したいと思います。※ショウタイムも含めます。
判定基準は・・・・
・その試合に勝負論はあったか?
・互いに相手の良いところを引き出しあっていたか?
・その試合にドラマはあったか?
・・・・の3つです、まずは5位から、
第5位;タイロン・スポーンvsグーカン・サキ
はい、私のプロフィールに張っているスポーンですが、初めて記事に入れることができました(笑)
当初、この一戦はショウタイムで組まれていましたが、ドタキャン王・ハリッドとカラエフの欠場で実現しました。
待望のK-1初参戦となったスポーンを迎え撃つ形となった昨年GPベスト4のサキ。
3R戦ってもほとんど差はありませんでした。しかし、若干スポーンが優勢に見えたこの試合。
延長ラウンド、サキの起死回生のカウンター一閃!!!
スポーンは立ち上がりましたが足がふらついてるためレフリーストップ。
スポーンの活躍を期待いていただけに、結果は少し残念でしたが、レベルが高く非常に見応えのある一戦でした。
第4位;京太郎vsグーカン・サキ
「横浜大会は、いつも何が起こるかわからない」と言う言葉はK-1ファンの間では、おそらく有名?になってると思いますが、まさにそれを象徴する一戦。
試合は延長戦までもつれ、準決勝のダメージに差があったと思いますが、前田のほうが゛試合巧者゜だったように見えました。前田憲作の作戦勝ちではないでしょうか?
カツゼツの悪さにはムカッときますが(笑)、マヌーフ戦、サキ戦と2試合続いて番狂わせえを演じたのはアッパレ!!マヌーフ戦の時は「ラッキーパンチかな?」っても思ったのですが、2試合連続なんですから、これは「運」ではなく「実力」で勝ち取ったベルトです。
しかし、京太郎、サキと共に後半の方は失速したので来年の巻き返しに期待したいです。
第3位;レミー・ボンヤスキーvsエロール・ジマーマン
レミーはこれまで、「K-1史上最もレベルの低かったGPで初優勝」、「疑惑の判定続きのGPで連覇」、そして3度目は「オスカー像並みの演技?で優勝」など、正直レミーに対して半信半疑なところがありました。
しかし、その思いは今年のGP決勝大会で払拭されました。
相手の隙を貫いた絶妙のカウンター、レミーは試合巧者でした。谷川EPの言うようにレミーは試合の組み立てがK-1で間違いなく1番上手いです。試合巧者であり遅咲きであり、アフリカ系黒人という所からもホーストと重なってきましたね。
準決勝のシュルト戦からも、最後まで絶対諦めないと言う姿勢からは彼がよく言う゛K-1スピリット゛と言う言葉がハッタリでないことを証明しました。
対するジマーマンも今年は結果が付いてこなく今年序盤は苦しみましたが、レミー戦で負けたのに評価が急上昇したのではないですか?負けても人気が出ると言うのは、こういう事を言うんでしょうね。
この一戦はレミーが経験で1枚上手でした。しかし、ジマーマンがますますチカラを付けて来年辺り再戦させたら分からないと思います。
この一戦に関係ない話も混ざりましたが、両者ともお互いのいいところを出し合ったいい試合だった!!
第2位;バダ・ハリvsセーム・シュルト(ショウタイム)
シュルトってK-1ルールで今まで5回負けたけど、全部海外なんだね・・・・(笑)
バダ・ハリはシュルトに勝つにはしなくてはいけないことをわかってました。
ピーター・アーツとやった同じ作戦、相手の距離を作らないようスペースを潰して、とにかく顔面目掛けてパンチを打つ。その作戦は完璧にはまり、秒殺KO勝利。
アムステルダムアリーナの雰囲気、そして、バダ・ハリのあまりにも衝撃的な完全復活劇。やはりバダ・ハリは他の選手とは何かが違う。そう思った一戦でした。
しかし今年のGP決勝、シュルトは同じ過ちを繰り返さない、非常に学習能力の高い選手でしたね。
K-1GP決勝では若干バダ有利かと思われましたが、その期待はことごとく破られましたから・・・。う~ん、シュルト強い。
なんか来年もこの2人の決勝になる確率は高いでしょう。
第1位;バダ・ハリvsアリスター・オーフレイム
この一戦が1位って事に異論のある奴いないでしょ?(笑)
ここまで息が出来ない、そして、死ぬんじゃないかと思うくらい見てて緊張した試合は近年ありませんでした。
昨年大晦日に、まるで反則の天罰がくだったんじゃないかと思わせられたバダ・ハリの敗北。そして、これまでの復活劇とK-1の真の次世代エースであると言う信頼を背負い、K-1のレジェンドをも葬った゛最強の外敵゛アリスターにバダが再び迎え撃ったこの一戦。
勿論、観客はバダ・ハリに大歓声。
一つ一つの攻防に会場からはどよめきと歓声。
試合が動いたのは1Rの半分が過ぎた辺り、アリスターのフックに合わせるようにバダ・ハリのカウンターが炸裂!!!
ダウンと分かった瞬間、会場は総立ち。
明らかにきいているアリスターにバダがラッシュをかける。最後は左ハイキックでアリスターがよろめき、レフリーがストップ。
昨年の大晦日から始まった両者の因縁、そして今年2人がたどってきた道、そして最高の舞台で最高のタイミングで実現。
あまりにも完璧であまりにもドラマチックすぎたこの一戦。
文句なしの1位です!!
後、実況のフジ・森アナの明らかな゛応援実況゛からは三宅アナに負けないくらいの゛K-1愛゛が伝わってきました(笑)
以上-、ランキングでした-。出来ればアーツvsジマーマン辺りも入れたかったのですが・・・。
あっ!!後、最後に大晦日関連の事ですが、五味のブログでの゛他人事゛のような発言からは、やはり参戦しないと考えていいんでしょうかね・・・。残念。