闇に繋がれ貴方に心犯されていく
手に顎を乗せられ眼差しに刺され動けなくて
卑猥な言葉 想い 蜜 溢れ出す


間違ってることは分かっている
いけないこと分かっている
誑かされ求めてしまう愛玩奴隷に成り下がる


思うがまま されるがまま 誘われるがまま
どんなに着飾ろうとも全て脱がされ今宵の前菜
どうかお皿で眠る私をナイフでズタズタに斬り裂いて


口を塞がれ貴方に本音絡め取られて
喉 牙が食い込み奪われる血さえ官能的
火照ったまま 冷めぬ熱 彷徨って


間違ってることは分かっている
いけないこと分かっている
誑かされ求めてしまう愛玩奴隷に成り下がる


望むがまま されるがまま 言われるがまま
どんなに気取ってみたって裏の醜態 簡素に曝され
どうかお皿で強請る私をお口でじっくり堪能して



初めは本当に小さな傷だった
だからすぐに忘れられた
初めは本当に本当に小さな傷だった
だから出血するまで分からなかった


段々深くなっていく
誰かこの傷に気付いてよ
段々深くなっていく
誰かこの傷に気付いてよ


誰か・・・誰か・・・包帯をまいて・・・
誰か・・・誰か・・・包帯をまいて・・・


Persona non grata


裕福でなくていい
ただ平穏であれば
祝福されなくていい
ただ不安が消えれば


狼が柵を越えてやってくる
羊達は無力に逃げ回る
狼が柵を越えてやってくる
柔らかい肉を味わいたくて


約束されない明日を待ち望み
他人任せな吉報を待ち望み
今日が無事に終わることを願う


ラル


異端気取りの正常者
血の色も知りやしない
天使としても悪魔としても素質はない
自分を騙し騙され生きていけばいい


笑わせるな そして笑うな
償え 汚れた贓物を差し出せ
お前が本当に光を拒むなら


喰らえばいい 壊せばいい
許す許されるの問題ではない あえて言うなら私は私に許された
千切ればいい 殺いでしまえ
無秩序より怖い無知・・・


迷夢迷


震える声で言葉を紡ぎ
深い霧の中でも迷わないように光を燈した
怯える足で世界を広げ
深い霧の中でも困らないように地図を埋めていった


君が世界に色を与えてくれた
きっとこの色を奪うことが出来るのも君だけなんだろう


華やかな夢物語 遠ざかり
雨が僕を溶かしていく 僕だけが此処から消えていく
そして変わり映えのしない世界 尊く・・・


渇いた舌で言葉を紡ぎ
淡い霧の中でも気付かれるように名前を呼んでた


僕は世界で浮いた存在だった
しかし溺れていて呼吸さえも困難で迷惑なんだろう


華やかな夢物語 遠ざかり
雨が僕を溶かしていく 僕だけが此処から消えていく
そして変わり映えのしない世界 尊く・・・儚く・・・


hope


千切れそうな羽を伸ばして飛ぶ
君の言葉 脆くて全く無意味だよ
でもありがとう 皆の希望であり私の絶望へ


霞む視界 震える体 不確かなもの抱えてた
続く未来 描いた平和 不確かなもの信じ捧げる


光が降り注ぐように 闇から抜け出せるように
この暗闇に穴を空けて広げるから
私を忘れないで 君が幸せである限り



ベッドで膝を抱えてる
誰かを待っていた
嗚咽を抑え泣いている
優しい母親を・・・待っていた


壊れていく 狂った世界 扉は開かれた
愛している 歪んだ愛情 扉は開かれた


貴方を深い苦しみと深い悲しみから救いたい
届くように届くように手を伸ばして伸ばして
掬うように掬うように手を広げて広げて
貴方の零した雫を掬う


一人は嫌で求めてる
温もりを探してた
心が暴れ傷だらけ
癒せる包帯を・・・探してた


薄れていく 簡素な世界 扉は開かれた
許してくれ 純粋な劣情 扉は開かれた


私は深い苦しみと深い悲しみから救われたい
せがむようにせがむように手を伸ばして伸ばして
巣食うように巣食うように手を掴んで掴んで
私の零した雫は巣食う


dark war


沢山の屍の上産声をあげた
平和を掲げる偽善者に犠牲者が遺した希望


偽善者 時代が違うから今は平和を
偽善者 時代が時代なら戦争肯定?


想い綴った手紙の行き先は地獄
汚れた手で花輪を作り頭に飾ろう
そっと耳打ち もう出血は止まらない


dark dark dark dark…
dark dark dark dark…
終わらない夢幻の果てに希望はあるの?


ovo


目眩 揺らめく世界が傾く
迷い 深まる暗闇包まれ


踊っていたのはあの日の子供達
歌っていたのはあの日の子供達
笑っていたのは・・・


泣きじゃくり過去を嘆く
どうしても救えないのはいつまでも変わらず
走馬灯は悲劇を物語るだけ


サイン 点滅 SOS SOS
ナイフ 開いて 暗闇 出してよ・・・


縋っていたのはあの日の子供達
迷っていたのはあの日の子供達
願っていたのは・・・


繰り返す罪を嘆く
どうしても癒せないのは傷跡を隠すから
スクリーンに映らぬ物語は・・・画にはならなくて・・・