闇の住人


 皆とは上手くやっている。ただ、自分とは上手くいっていないだけで。
 社会とも上手くやっている。ただやっぱり自分は苦手なようだ。
 高校に行って、時間になると家に帰って来る。
 家に帰り、やるべきことは最初の内に全てやり終えて、部屋を真っ暗にした。もちろんカーテンも閉めて全ての光を遮らせる。そう、文字通り真っ暗なんだ。何も見えない。
 普通じゃないってのは分かっているんだ。
 一人暮らしだから誰も不思議に思うことはない。誰にも言ってないから誰も不思議がらない。
 何をするわけでも、何も考えるわけでもない。考えていたとしても思い出せやしない。何時間かすると自然に眠ってしまうのだろう。ただ…きっと…落ち着くんだ。それに関しては未だに…僕も曖昧なんだ。ただそれを望んでいることだけが確かなんだ。
 休日は酷いもので一日そうしている。
 電話も繋がらないようにしている。…邪魔されたくないから。
 だからといって、高校では明るくやっているつもりだ。けして暗くはないと思う。
 誰から見ても普通の高校生だ。別に演じてるわけでもない。普通にしている。
 だけど僕はこの暗闇を好んでいるのだ。
 性欲とかならまだマシだと思う。ちゃんとした目的があるのだから。
 さて僕はどうだろう?目的…意味…どれも答えが見つからない。
 二次元のキャラに憧れている…もしくは恋してる奴の方が、僕よりよっぽど正常なのかもしれない。
 元は闇しか存在しなかったからそこが落ち着く?この世界に存在した時が闇だったから落ち着く?人間の本能?
 …どれも僕を納得させることなど出来ない。
 何も縛られない…何も囚われないのが幸せなのかもしれない。
 ただ何もというのを嘘になるかもしれない。
 そういう生活が続くと…体が自然に覚えるのだ。
 そろそろ高校へ行かないと…等覚えてしまっている。
 時間は分からないがそう分かってしまっているのだ。
 そんなことを色々と考えている内に授業が終わった。
 あぁ…早く帰りたい…。
 僕の居場所はあそこなのだろうか…?
 …救われるのだろうか…?
 何かを待っているのだろうか…?
 とりあえず今は闇に埋もれていたいな…。



勝手に殺し合え 勝手に死ね 肉の塊
魂を葬り方を知らないから仕方がないの?


炎上冒涜空白じゃない
ごちゃごちゃごちゃごちゃ頭を散らかす
兵隊の群れが僕を流す


神の篭で加護を求めてどんな顔して笑うつもりだ?
改心会心?回心・・・not
歪み軋みネジレ壊れ・・・


暗幕背徳窮屈過ぎて
ぐしゃぐしゃぐしゃぐしゃ心がボロボロ
絶望の波が僕を呑んだ


神の篭で加護を求めてどんな顔して笑うつもりだ?
改心会心?回心・・・not
歪み軋みネジレ壊れ・・・