・episode-2・ Am11:30
「もう一度聞く・・・お前の名前は?
お前と杉本の関係は?・・・」
薄暗い取調室・・・
生まれて初めて入った取調室
マジでTVドラマの中に自分が居るような錯覚に陥っていた
「俺の名前・・・杉本・・杉本和宏・・・」
「おまえなぁ・・・
だから・・・そいつを俺たちは探してるんだ!!
聞いてるのはお前の名前なんだよ!!お前の!!」
いらついた声をあげ、刑事が机をたたく・・・
部屋の片隅で俺たちのやり取りを記録している警官・・・
そしてもう一人・・・
ブラインドの下りた窓を見つめる刑事・・・
ブラインドの隙間から
じりじりとした光が差し込む・・・
ゆらゆらと光の中に漂うタバコの煙
(・・・この光景・・・どこかで・・・)
窓から目を離し俺のほうに振り向く
「なぁ・・・我々は君を犯人だと言ってる訳じゃないんだ
君とあいつが別人だということは
顔を見ればわかる・・・いいかね
聞きたいのは、なぜ君があの部屋に居たのか??
そして、あいつはどこへ消えたのか?
君の知っていることを何でも良いから教えてくれないか・・・」
口調は優しい・・・
だが、その奥にはどこか威圧めいたものを感じる
(そう言われたって、俺は俺だし・・・大体
なんで俺が警察に追われてるんだ??・・・こっちが聞きてぇくらいだ)
「・・・俺は・・・本当に杉本和宏なんだ・・・
あんたらが来て、鏡を観て初めて自分の顔が違っている
ことに気がついたんだ・・・」
「・・・・・」
「なぁ、刑事さん・・・俺、どうしたんだろ?
なんで顔変わったのかな??・・・
なんで俺、警察に追われてるんだ???・・・なぁ・・・」
壁には大きな鏡が取り付いている
きっとマジックミラーになっていて、隣の部屋に刑事たちが
俺たちの様子を見ているんだろう・・・
「なぜ追われている・・・・か・・・
いいだろ。教えてやる」
そう言うと刑事は話し始めた
「もう一度聞く・・・お前の名前は?
お前と杉本の関係は?・・・」
薄暗い取調室・・・
生まれて初めて入った取調室
マジでTVドラマの中に自分が居るような錯覚に陥っていた
「俺の名前・・・杉本・・杉本和宏・・・」
「おまえなぁ・・・
だから・・・そいつを俺たちは探してるんだ!!
聞いてるのはお前の名前なんだよ!!お前の!!」
いらついた声をあげ、刑事が机をたたく・・・
部屋の片隅で俺たちのやり取りを記録している警官・・・
そしてもう一人・・・
ブラインドの下りた窓を見つめる刑事・・・
ブラインドの隙間から
じりじりとした光が差し込む・・・
ゆらゆらと光の中に漂うタバコの煙
(・・・この光景・・・どこかで・・・)
窓から目を離し俺のほうに振り向く
「なぁ・・・我々は君を犯人だと言ってる訳じゃないんだ
君とあいつが別人だということは
顔を見ればわかる・・・いいかね
聞きたいのは、なぜ君があの部屋に居たのか??
そして、あいつはどこへ消えたのか?
君の知っていることを何でも良いから教えてくれないか・・・」
口調は優しい・・・
だが、その奥にはどこか威圧めいたものを感じる
(そう言われたって、俺は俺だし・・・大体
なんで俺が警察に追われてるんだ??・・・こっちが聞きてぇくらいだ)
「・・・俺は・・・本当に杉本和宏なんだ・・・
あんたらが来て、鏡を観て初めて自分の顔が違っている
ことに気がついたんだ・・・」
「・・・・・」
「なぁ、刑事さん・・・俺、どうしたんだろ?
なんで顔変わったのかな??・・・
なんで俺、警察に追われてるんだ???・・・なぁ・・・」
壁には大きな鏡が取り付いている
きっとマジックミラーになっていて、隣の部屋に刑事たちが
俺たちの様子を見ているんだろう・・・
「なぜ追われている・・・・か・・・
いいだろ。教えてやる」
そう言うと刑事は話し始めた