Side-7 deep-structure at daybreak
僕は、自身の猛り狂ったものを
彼の尻に突き立てた
欲望の赴くまま
僕は腰を動かす
また僕の体の中に
漣が立ち始める
押し寄せる波の動きにあわせるかのように
僕は腰を動かす
一気に頂点に達する僕・・・
それと同時に彼の股間からも
快感が迸っていた
彼の体に覆いかぶさるように
倒れこむ
ひくつく彼の体
僕はまだ彼の中に居た
二度目の高ぶりが僕の股間に現れる
僕の中で
何かがはじけていた
腰を動かしながら
僕の指は
いつの間にか、彼の首にあてがわれていた
快感の並みの高ぶりにあわせ
僕の指にも力が入る
やがて僕は
絶頂の渦の中に居た
ようやく渦が治まったとき
彼は、うつ伏せのまま息絶えていた
僕は静かに体を離すと
彼を見下ろした
彼の息絶える瞬間が蘇る
あの快感・・・
気づくと僕は笑っていた
それと共に股間も高ぶっていた
彼の尻を持ち上げると
改めて高ぶりを突き立て
欲望を彼の体にぶちまけた
・・・
僕の中で、新たな自分が居た
ベッドに横たわる彼を見下ろしながら
ゆっくりと服を調え
窓を出た
見上げると青白い月の光が
僕を照らしていた
見上げた僕の口元には
笑みが浮かんでいた
自分でも不思議だった・・・
でも感じていた
僕の求めていたのはこの感覚だと・・・
その日のうちに村を出た僕は
ローマへ向った
人づてに聞いていた
ローマにはあらゆる快楽が蔓延っていると・・・
僕はこれから僕のみに起こる
快楽を想像すると嬉しくなった
青白い月の光は
まるで僕を快楽の渦に誘っているかのように
僕の目には映った
・・・・・
そうそう
僕の名は、カリギュラ・・・
Fine・・・