Side-3 desire


僕は、しゃがみこんだまま彼の声に

欲望を昂ぶらせていた



「だいじょぶかい?」



その声が僕の脳を刺激する



(頼むからそれ以上話さないで・・・)



首筋から背筋に掛け電流が走るような快感が

押し寄せる

自分でも、顔が赤らんでくるのを感じていた



「じゃ・・・いくね」



そう言うと、彼は僕の手を握り立ち去った・・・



白く華奢な指先・・・

水をはじくような艶やかな肌・・・

僕には天使の手に思えた



そして



彼の手が、僕の手を握ったとき






僕の股間から

何かが迸るのを感じた・・・