中東に堕ちた核・・・
その矛先は当然のことのように油田と製油所だった
人間は愚かだ・・・
油田をつぶせば、結果は見えている
ただでさえ枯渇し始めた石油に、さらに追い討ちをかけることになる
わかっていたはずなのに・・・
・・・・・
年が明け、西暦2026年 1月10日
中東から石油が消えた
ソ連の放った『核』・・・
そこには、最新の細菌兵器が積み込まれていた
『核』にも耐えうる細菌
核の炎と共に、上空へ舞い上がった細菌は
おりからの偏西風に乗りヨーロッパへ飛んだ・・・
症状はイギリスから始まる
ある日突然高熱に犯され体中に発疹が出来る
細胞組織は壊疽を起こし急激に肉体を蝕む
発症して36時間後生命は終わる・・・
空気感染の細菌は、瞬く間にイギリス全土を襲った
2026年 1月15日
イギリス全土に非常事態警報が発令
それと共に世界各国へ向けイギリス国内への渡航禁止の通達が飛ぶ
2026年 1月25日
フランスで症状が出る
翌 26日
イタリア・・・
さらに、ドイツ・ベルギー等の諸国から症状の発生
ヨーロッパ諸国へ蔓延するのに時間はかからなかった・・・