嵐のように突然やってきて
機関銃のようにしゃべりたおして
長男 帰っていきました
家に来たその日は
翌日の4時半までリビングで語ってました
私は眠くて仕方ないのに
「寝てもいいよ」とか言いながら
メタンハイドなんちゃらがどうとかって 学校で勉強してることから
政治のこと
指定暴力団のこと
歴史の人物のこと
最近の若者の恋愛事情について
シニア世代の市場価値について
次から次へと話題が変わるし
半分寝てるので ほとんど覚えてませんが・・
翌日も会話は続き
結局帰る直前までしゃべってました
「人と話すことがこんなに楽しいってこと最近知ったよ」
20歳でそれに気がついたのなら良かったよ
バイト先でのある出来事で
他人から面と向かって悪意をぶつけられたことがショックで
しばらく立ち直れなかったと言ってました
自分が憎しみの対象になることを目の当たりにしたのは
それが生まれて初めてだったそうです
いくら歩み寄ろうと努力しても受け入れてもらえない虚しさで
自分の人としての存在価値ってなんだろうって 随分落ち込んだそうです
夜 コンビにまで歩いていったんだけど
習慣で無意識のうちに車道側を歩く私に気がついて
「こっち側歩きなよ」って
子どもに気遣われるようになったことがちょっと衝撃でした
老いていく自分と自立していく我が子を思い知らされて
無性に寂しくなったのです