坊主頭にそそられる理由 | la vie en rose

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「アミダサマ」  沼田まほかる

作者久しぶりの作品だったけど
あいかわらず 暗い  です
なんでしょうねえ
あのじめ~っとした感触が伝わってきそうな
湿度の高さ
湊 かなえもかなり湿度高いですけど
同性だからか わかりうることもあるし
語り口があっけらかんとしているので
皮膚感覚までは侵されない

が しかし
沼田まほかる
湿った手で皮膚をなでられているようなあの感覚

人物描写が際立っているからかな
現実感のない物語なのに
妙にリアル

お坊さんが主人公だからってのもあるかな
「死鬼」小野不由美
「鉄鼠の檻」京極夏彦
この二作でお坊さんという職業の男の人に惚れこんじゃった過去があるからなあ

禁欲的な姿がたまらないのだ