「イノセント・ゲリラの祝祭」 海堂 尊
この土日で読破しましたが・・・
この作家 いったいどこまで行くのか
もう フィクションの枠を超越してるよね
毎回 医療現場の矛盾や困窮を 私たち素人にもわかりやすく語ってくれるのだけど
(愛すべき田口医師は 私たち一般市民の代弁者ね)
それにしてもこの物語は壮大すぎる
現実を伴っているからよけいに
ここまで書いて許されるのかと ちょっと心配
ー医療と司法ー
なるほど・・と腑に落ちる
この本は医療側(厚生省でなく あくまでも医療に携わる側)からの目線で書かれているから
厚生省や社保庁 法務省の官僚批判になっているのは否めないが
「医療庁」・・・って すごい
真に医療の現場からしか出てこない発想だわ
ああ でも この物語
次の作品のための布石ですか?
延々と続く討論で始終埋め尽くされていたのは
次への序章でしょうか
だとしたら 次はどんな作品で爆弾を落としてくれるのか
ひやひやしつつも 期待してしまいます
物語としてではなく 現実を知る上で
民・官問わず多くの人がこういう本を読めば
きっと この日本は変わる と思う
よその国のドリームに浮かれている場合ではないのですよ^^