重すぎる・・久々の重量級だ | la vie en rose

la vie en rose

家族のこと 読んだ本のこと 雑文 日々のできごと

「告白」 湊 かなえ


少し前から話題になってた新人作家のデビュー作ですが・・
重すぎる内容にダメージ受けて いまだ後遺症が残ってしまってます

一つ前に読んだ
「ファイナル・ゲーム」のエキセントリックな仕掛けや描写が霞んでしまいました

なんかね 読んでても嫌~な気分になってくる表現が多いし
読み終わっても
胸に異物を飲み込んだまま 
消化もできず
吐き出しもできず
と そういった 重いしこりのような感情だけが残ってしまっている

どうしてこれがそんなに売れてるのか・・
倫理観
人を裁くということ
少年犯罪の被害者の立場
世の中でどれだけ議論されても 答えが出ないテーマを
真正面からとらえているのが共感を呼ぶのか


大半の「いい人」を演じている人々の真の心の中って
こんなものなんだろう
私も含めてね
  
「いい人」なんていない

そんな感想を抱いてしまう物語でした