「黒い太陽」 | la vie en rose

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友人から借りたまま長い間 放置してあった本です

「黒い太陽」 新堂冬樹

キャバクラ業界の裏の姿がかなり忠実に描かれています
・・とは言っても キャバクラについての知識が皆無なので
実態は明らかではありませんが・・

途中 本の持ち主である友人に 背景やシステムについての
補足説明を受けながら 読み終えました

一言で言うと
華やかで展開の速い エンターティメント性に溢れた小説です

ただ
読後の後味はあまり良くないかな・・

本の帯には
「形を変えた金を巡る食物連鎖」
とあるけど
私の感想は
食物連鎖を超えた 醜い「共食い」ですね

しかし
「キャスト」と呼ばれる 女の子たちの仕事には興味深いものがあります
年齢 容姿等基準には程遠いのでその職業につくのは不可能ですが(泣)
「女」として生まれた性として 己の肉体&内面&頭脳 
すべてをかけて勝負するのって
これほど 野心的な職業ってないのじゃないのかな

しかも良くも悪くも 結果がすぐに現れるのだから



新堂冬樹 って
メフィスト賞をとってデビューしたのは知っていたけど
実際 本を手に取るのは初めてでした

また 新しい作家との 出逢い です

新刊「夜騎士物語」はホスト界を描いた作品だそうです
リストに 追加  ・・・とww