近年、朱印に対する注目が集まっており、もはや「ブーム」と言っても良いくらいに認知度は高まってきたのではないだろうか。
TVなどのメディアでも取り上げられ、雑誌などでも特集が組まれ、書店には朱印に関する書籍が目立つようになってきた。
現在のこの朱印に対する現状は賛否両論である。
寺社サイド、参拝者サイドでの立場の違いも含めるとその意見は本当に様々である。
とある寺で朱印を書いて頂いてくださってる時に書き手の方に
「最近朱印が流行ってますが、お寺さん的にはどうなのですか?」
と、軽く聞いてみたことがあった。
「非常にありがたいですね」
との回答であった。
しかし人が増えれば増えるほどマナーに関する問題なども多くある。
例えば「参拝をしない」。単に朱印を貰ったらそれでOKという人が多すぎるという点。
これが非常に問題である。
TVなどのメディアでも取り上げられ、雑誌などでも特集が組まれ、書店には朱印に関する書籍が目立つようになってきた。
現在のこの朱印に対する現状は賛否両論である。
寺社サイド、参拝者サイドでの立場の違いも含めるとその意見は本当に様々である。
とある寺で朱印を書いて頂いてくださってる時に書き手の方に
「最近朱印が流行ってますが、お寺さん的にはどうなのですか?」
と、軽く聞いてみたことがあった。
「非常にありがたいですね」
との回答であった。
しかし人が増えれば増えるほどマナーに関する問題なども多くある。
例えば「参拝をしない」。単に朱印を貰ったらそれでOKという人が多すぎるという点。
これが非常に問題である。
朱印の起源については諸説あるが、よくいわれるのが「寺社に写経を納めた際の受付印」である。
そのため朱印は「納経印」ともいうし、朱印帳も「納経帳」とも呼ばれることがある。
現代ではかなり簡略されているということは常に頭に置いておきたいものだ。
神社ではきちんと本殿でお参りをする。(基本は二礼・二拍・一礼)
寺ではご本尊に手を合わす。
これらの最低限のことはしておきたい。
そのため朱印は「納経印」ともいうし、朱印帳も「納経帳」とも呼ばれることがある。
現代ではかなり簡略されているということは常に頭に置いておきたいものだ。
神社ではきちんと本殿でお参りをする。(基本は二礼・二拍・一礼)
寺ではご本尊に手を合わす。
これらの最低限のことはしておきたい。
ただ、寺ではご本尊が公開されていないケースも多いので注意したい。
寺社サイドの都合などもあるので、ケースバイケースかなとも思う。
希に目的の朱印が頂けないからと怒りをあらわにしておられる方もおられるようだが、これは完全なお門違い。
寺社との関わりは全て「縁」である。と普段から心がけていると朱印にしても「縁」であると思えるようになってくる。
寺社サイドの都合などもあるので、ケースバイケースかなとも思う。
希に目的の朱印が頂けないからと怒りをあらわにしておられる方もおられるようだが、これは完全なお門違い。
寺社との関わりは全て「縁」である。と普段から心がけていると朱印にしても「縁」であると思えるようになってくる。
私が朱印を集印始めたのは2012年のことだった。
朱印が徐々に流行始めた頃だっただろうか。
私は京都家紋研究会を立ち上げ、会員とともに各所の墓地を巡り始めていた頃だった。
墓地へ行くということは寺へいくことであり、神社にも自然と足が向くようになっていた。
様々な寺社に訪れると目に付くのが「朱印」という文字。
どうやら朱印というものがあるらしい。当初はその程度の認識でしかなかった。
現在当会の副会長が「森本さん、朱印を集めてみようと思ってるんですよね」と言い出したことがある意味きっかけだったかもしれない。
また同じようなタイミングで知り合いの方が神仏霊場会に関わっておられ、朱印についての簡単に教えて頂いたことも背中を押す形になった。
気づけば寺社に訪れると必ず頂くようになっていった。
朱印が徐々に流行始めた頃だっただろうか。
私は京都家紋研究会を立ち上げ、会員とともに各所の墓地を巡り始めていた頃だった。
墓地へ行くということは寺へいくことであり、神社にも自然と足が向くようになっていた。
様々な寺社に訪れると目に付くのが「朱印」という文字。
どうやら朱印というものがあるらしい。当初はその程度の認識でしかなかった。
現在当会の副会長が「森本さん、朱印を集めてみようと思ってるんですよね」と言い出したことがある意味きっかけだったかもしれない。
また同じようなタイミングで知り合いの方が神仏霊場会に関わっておられ、朱印についての簡単に教えて頂いたことも背中を押す形になった。
気づけば寺社に訪れると必ず頂くようになっていった。
気づけば「朱印」を目的としている自分がいたことも間違い無い。
毎日のようにインターネットで朱印の情報を収集していた時期があった。
そこで思い立ったのが「全国は無理にしても京都府下の朱印の情報を全て網羅することが出来ないだろうか?」ということだった。
私自身が京都府下の朱印全てを集印するつもりまでは無いのだが、いつでも京都の朱印であれば、チェック出来るものが欲しいなと思ったわけだ。
例えば前情報何も無しに訪れることになった寺社などをその場で朱印があるかどうか、どんな朱印があるかチェック出来れば助かる。
そんなサイトが欲しかったのだが、残念ながら完全に網羅したサイトは見当たらない。
2014年にそのサイト作りを始めたのだが、その頃からか様々な寺社で「限定朱印」が非常に増えてきたのである。
あまりのその多さにウンザリしてきたのも事実だ。
毎日のようにインターネットで朱印の情報を収集していた時期があった。
そこで思い立ったのが「全国は無理にしても京都府下の朱印の情報を全て網羅することが出来ないだろうか?」ということだった。
私自身が京都府下の朱印全てを集印するつもりまでは無いのだが、いつでも京都の朱印であれば、チェック出来るものが欲しいなと思ったわけだ。
例えば前情報何も無しに訪れることになった寺社などをその場で朱印があるかどうか、どんな朱印があるかチェック出来れば助かる。
そんなサイトが欲しかったのだが、残念ながら完全に網羅したサイトは見当たらない。
2014年にそのサイト作りを始めたのだが、その頃からか様々な寺社で「限定朱印」が非常に増えてきたのである。
あまりのその多さにウンザリしてきたのも事実だ。
今回私が朱印ブログを始めたのは私自身が「家紋朱印帳」というものを作ったからだ。
朱印に対する気持ちがまた復活してきたといったところだ。
朱印に対する気持ちがまた復活してきたといったところだ。
私はあくまでも「家紋研究家」であり「朱印研究家」では無い。
朱印は集めるものではなく、集まるものだ。
とよく言われている。
だからといって朱印目的で行動することが悪いことであるとは私は思わない。
現存している寺社は後20年もすれば半分以下になっているのではないだろう、ともいわれる。
それだけ現代の日本人にとって寺社が不要なものになってきている。
言い方は少し悪いかも知れないが、現在のように朱印がブームになっていると、これまで寺社に興味が無かった方も寺社に対して目を向けることが増えてきていることに違いは無い。
その結果、少なくても朱印によるお金が寺社に入り、それは寺社存続に繋がっていくと思いたい。
朱印は集めるものではなく、集まるものだ。
とよく言われている。
だからといって朱印目的で行動することが悪いことであるとは私は思わない。
現存している寺社は後20年もすれば半分以下になっているのではないだろう、ともいわれる。
それだけ現代の日本人にとって寺社が不要なものになってきている。
言い方は少し悪いかも知れないが、現在のように朱印がブームになっていると、これまで寺社に興味が無かった方も寺社に対して目を向けることが増えてきていることに違いは無い。
その結果、少なくても朱印によるお金が寺社に入り、それは寺社存続に繋がっていくと思いたい。
とはいえ、寺社サイドもある程度は節度は持って欲しいようにも思える。
過剰な「限定朱印」の存在。
私も頂きに行くので完全否定はしないが、疑問を持つことも多い。
過剰な「限定朱印」の存在。
私も頂きに行くので完全否定はしないが、疑問を持つことも多い。
私が集印する目的の一つが「寺社との関わり」である。
「朱印お願い出来ますか?」
とお声がけするきっかけが出来るのは非常に大きい。
家紋の調査やお尋ねしたいことがある寺社さんでは朱印を頂くことできっかけを作りやすいのである。
「朱印お願い出来ますか?」
とお声がけするきっかけが出来るのは非常に大きい。
家紋の調査やお尋ねしたいことがある寺社さんでは朱印を頂くことできっかけを作りやすいのである。
後は単純に朱印が集まっていくのは非常に楽しい。
時折、今までに頂いた朱印を見ると、記憶が再生されることも多い。
「あの時は朱印を頂いた流れで、そのまま2時間寺にいたなぁ~」「秘仏見せて貰ったなぁ」など思い出すきっかけにも良いし、日付が記載されているので、それもありがたい。
時折、今までに頂いた朱印を見ると、記憶が再生されることも多い。
「あの時は朱印を頂いた流れで、そのまま2時間寺にいたなぁ~」「秘仏見せて貰ったなぁ」など思い出すきっかけにも良いし、日付が記載されているので、それもありがたい。
朱印を楽しむだけではなく、寺社さんへのきちんとしたお参り、そして興味を持つことがやはり大事。
このブログが少しでも集印されるかたの役に立てば私も嬉しく思います。
このブログが少しでも集印されるかたの役に立てば私も嬉しく思います。
PS.
10月某日にとあるお寺さんで朱印についてお話させて頂くことになりました。
詳細は後日お知らせ致します。
詳細は後日お知らせ致します。