PSP けいおん!放課後ライブ レビュー
ジャンル:リズムアクション
プレイ時間:約40時間
プレイ状況:HARD全曲全員クリア済 コンプリート率約80%
特記事項:原作未視聴
■構成
原作の楽器演奏を基にしたリズムアクション。
アニメ第一期の曲と各キャラのイメージソングが弾ける&叩ける。
衣装チェンジや二頭身キャラによる劇中再現などもあり。
メディアインストール対応。
■ボリューム
楽曲は全19曲と昨今の音ゲーにしては少なめだが
譜面が放課後ティータイムのメンバー五人分用意されているため不満は感じない。
「レッツゴー」などはボーカルもしっかり五人分収録。
衣装、アイテム、イベント、ボイス、グラフィックとコレクション要素が多彩。
数も膨大なのですべて集めるのは相当骨が折れるはず。
取得条件も楽曲クリアから特定楽曲で80コンボ以上など多岐に及ぶ。
MCに使われるボイスにランダム要素があるため集めづらいのが偶に傷。
■リズムゲーム
リズムギター、サイドギター、ベース、キーボード、ドラムの1パートのみを担当。
レフティは十字キーがメインになっていたりそれぞれ個性の出ている譜面で楽しい。
欲を言えばボーカル部分も叩きたかった。
左から右に流れていくト音記号をボタン表示されている部分で押していく画面構成だが
連打部分の途中でト音記号が左に戻ると非常にわかりづらい。
音ゲーの進行部分は特許の関係で使えないパターンが多いとはいえもう少しやりようがあったのでは?
テンションが上がった時に突然画面が切り変わるのも考え物。何度か集中力を切らされた。
音と文字による表示だけでもよかったと思う。
全体的にボタン判定が甘めで結構ズレていてもコンボを維持できる「good」が取れる。
Perfect(ビタ押し)のタイミング判定はやや前より。
■チビキャラ
メニュー画面で常に表示されているチビキャラが反則的にかわいい。
素の動き、アイテムをあげた時の反応や掛け合いが卑怯なぐらいかわいく、
それでいてキャラの個性もよく出てる(と思う)。
特定のアイテムを与えることで原作の再現シーンを見れたり
チビキャラの着せ替えや背景チェンジなどもあって至れり尽くせりで眺めてて飽きない。
■グラフィック、モーションなど
再現度は高いと思うが表示人数が多いためDIVAに比べると荒い。
あくまでバンドなので踊ったりするわけでもなく動きが地味なのはご愛嬌。
各キャラにもう2~3種ずつ演奏中のモーションがあると幅が広がると思う。
テンションが高いときの「目のウルウル」は挙動不審に見えてイマイチ。
■サウンド
想像してたよりも全然しっかりしたバンドサウンドで驚き(失礼)。
一部のタイトル、歌詞はかなり癖があるので人を選ぶかも。
全体的な音質は平均点。一部でベースの音が少しおかしいが許容範囲か。
自分が演奏してるパートの音が大きくなるためボーカルが聴こえづらい。
オプションでボーカルの音量を上げようとすると他のパートも一緒に上がってしまうため
今度は自分のパートの音が聞こえづらいなってしまうジレンマが。
すべてのパートを別々にボリューム調整できればよかった。
■インターフェイス
全体的によく練られたインターフェイスで特に不満を感じることはなかった。
■難易度
ノーマル、ハードの二種類のみ。
一部BPMが速い曲のハードは難易度高めだがそれぞれのパートにある癖を覚え、
練習することですべてクリアできる程度の難易度だと思う。
それでも駄目だという人用にお助けアイテムもある。
「秘伝の巻物」というアイテムを使えばボタン数を増やし、ハードよりさらに難しくすることができるが
素直にエクストリームとして別に叩けるようにして欲しかった。
毎回巻物を使うのも億劫だし、スコアもハード扱いでこんがらがるだけ。
■ローディング
速い。曲開始前でもインストールしていれば5秒前後と音ゲーとしては脅威的。
■その他不満点
歌詞が表示されないため何を歌ってるのか聴き取り辛い(特に唯)。
なぜかPVのみを見ることができない。
時計機能は不要。
憂ちゃんの歌があるみたいだが入ってない。
■総評
新規タイトルということで細かい不満はあるものの普及点。
原作を見てなくても音ゲーとして普通に遊べた。
原作ファンなら買って損なしと断言させていただく。
売上も20万本に迫り、第二期の曲をフューチャーした続編が出るのは決定事項のようなものなので
今回挙げた不満点の改良を是非お願いしたいところ。
■スコア
操作性 8
グラフィック 7
サウンド 8
やり込み 9
コストパフォーマンス 8
憂ちゃんマジ天使 1
トータル 41/50点
けいおん!放課後ライブ 公式