PSP 初音ミク ProjectDIVA 2nd レビュー
ジャンル:リズムアクション
プレイ時間:約130時間
プレイ状況:EX全曲クリア済 パーフェクト達成率約80%
前作「初音ミク ProjectDIVA」レビュー http://ameblo.jp/devilarchives/entry-10337685654.html
■構成
前作に引き続き簡単操作のリズムアクション。
ボタンの長押し、十字キーとの同時押しが増え、プレイの幅が広がった。
デュエットが可能になり画面も華やかに。
ミク以外のキャラも覗けるようになったDIVAルーム、エディット機能も前作から引継ぎ。
DLC、メディアインストールに対応。
■ボリューム
曲数は全46曲。新規が34曲と前作から続投の曲が12曲(譜面は異なる)。
難易度もハードの上にエクストリームが増えて全4種でボリュームたっぷり。
称号集めなどのやり込み要素もありコンプリートには相当の時間がかかる。
モジュール(衣装)も100種を超え、非常に集め甲斐がある。
■リズムゲーム
前作でやや後ろぎみだったCOOL判定が改善され違和感がなくなった。
チャンスタイムの計算方法が変わり、スコアにおけるチャンスタイムの比重が軽くなった。
前作で問題視された処理落ちも今作では軽減。
一部PVのフレームが重くなることはあっても譜面には影響なし。
デュエットでも問題なし。
前作レビュー時の不満点がほぼ解消されていて◎。
■DIVAルーム
相変わらずできることが少なく、あまり存在意義が感じられない。
PVのみを見るのにいちいちルームを経由しなければならず煩わしいだけ。
3rdではいっそルームごと排除するぐらいの気概が欲しいところ。
■エディット
キャラクターの動きやロケーション、容量が増え、幅が広がった。
ギターや本編で使用されている動きが一部使えないのは残念。
操作は前作より簡単になっており、新しくエディットをはじめる人にもわかりやすい。
PV作成後に譜面を載せるとズレが生じる場合があるのはいただけない。
■グラフィック、キャラクター
前作よりも1段階グラフィックが綺麗になった印象。
各キャラクターのグラフィックスも書き直されて、より可愛くなった。
表情や口パクも進化。
相変わらずPVの背景も美麗。
■インターフェイス
曲選択画面からモジュールを選べるのは○。
ただし曲の一覧画面で表示される情報が少ないのは前作のままで減点対象。
PVの一部を切り取ったグラフィック表示などは不要なので
獲得した評価などがカーソルを乗せた時点で表示されるように改善すべき。
プロフィール交換はアドホックではなくすれ違い通信できれば尚よかった。
■ローディング
メデイアインストールに対応し、曲開始前のローディングが10秒前後と速くなった。
ダウンロード版の場合もうだけ少し速くなる。
■難易度
ハードまでならやり込めば誰でもクリアできるであろう難易度。
エクストリームは音ゲーが苦手な人にはキツイかも。
■DLC
2ndは予めDLCに対応した作りになっているため
前作DLC「おかわり」のようなエディット譜面ではなくしっかり遊べる。
9/30に配信されたDLC楽曲「初音ミクの消失」「StargazeR」をプレイ。
どちらも非常によくできた譜面でおもしろい。
PVは消失、StargazeRともにACのPVに準拠。
StargazeRのみCOOL判定のタイミングが少し前のめりのような気がする。
曲選択画面のたびにメモリースティックを読み込むのは仕様上仕方ないとはいえ少し煩わしい。
■愚痴(初音ミクの激唱EX)
ただただ常人には不可能な高速連打が問われるつまらない後半の譜面。
努力でなんとかなるものでもなく、連打が苦手な自分にはパーフェクトなど不可能。
他のEX曲を頑張ってパーフェクトにしても激唱だけができない為
パーフェクト率100%を達成できずモヤモヤが残る。
素晴らしい譜面の曲ばかりなのになぜ激唱だけこんなことになってしまったのか残念でならない。
そもそも開発者はこれをクリアできるのか?と問いたい。
ただの自己満足にしか思えません。
■総評
前作の不満点をほぼ解消し、より愛の溢れる作品に仕上がっている。
何点か不満はあるものの正当進化を遂げた「良ゲー」と呼べるだろう。
ボーカロイドに拒否反応が出る人もPSストアにある体験版をやってみてほしい。
リズムゲームとしてよく出来ているのがわかるはず。
■スコア
操作性 8
グラフィック 9
サウンド 10
やり込み 9
コストパフォーマンス 9
トータル 45/50点
初音ミクProject DIVA公式