PS3 NINJA GAIDEN Σ2 レビュー
ジャンル:ACT
プレイ時間:104時間
プレイ状況:本編超忍(最高難易度)クリア
■ゲーム性
ACTゲームとしての質は非常に高い。
主人公リュウ・ハヤブサのアクションはどれも爽快で楽しい。
中でも絶技(必殺技)、滅却(一撃死)の爽快感は格別。
各種特殊動作を使いこなせれば魅せプレイも可能。
武器の種類が豊富(8種)でそれぞれに個性があり、使い分けもできる。
ガードが重要なゲーム性なのでDMC的なモノを期待すると肩透かしの可能性アリ。
雑魚敵も多彩。
人型から大型魔神まで登場し、それぞれ個性的且つ嫌らしい攻撃でこちらを殺しにくる。
一瞬たりとも気の抜けない戦闘は緊張感抜群。(低難易度除く)
ただし一部ボスに明確な隙がなかったりするのはいただけない。
この手のACTゲーにありがちな謎解き、パズル要素を一切排除。
アクションのみに集中でき、非常に好印象。
思い切った判断だと思うが大いに評価したい。
道中が長い割に敵が現れるポイントが少ないので
少しスカスカした印象を受ける。
もう少しマップを縮めてもよかった。
Σ1と同様女性キャラクターがゲスト的な扱いで
決まったチャプターでした遊べないのは×。
クリア後の特典でもいいので全編遊ばせて欲しかった。
■操作性
レスポンス良好。
慣れてくればほぼ思い通りに動かせる。
回避動作「裏風」がレバーを勢いよく倒さないとたまに出ないのが難点か。
既存3DACTの例に漏れずカメラはいまひとつ。
壁際などでカメラが回りこめないときがある。
coop時や一部ボス戦でカメラがボスを追いかけないため避けづらい攻撃がある。
■グラフィック
普及点。
特筆すべき点はないが全体的に安定している。
モデリングも○。
全編ほぼ60fpsだと思われる。
Xbox360版に比べると物量の点で劣るが特に問題ない。
■サウンド
特にこれといって耳に残る音楽なし。
効果音は良い。
■やり込み、ボリューム
オフは全17章で一周10時間前後。
チャプターごとのハイスコアを狙ったり
オンラインcoopを楽しんだりとボリュームは十分。
隠しコスチュームもあり。
■難易度
オフの最高難易度「超忍」、オンの最高難易度「忍びの極み」
どちらも超絶難易度で苦戦すること必至。
「忍びの極み」に至っては10/26現在オールクリア者0というマゾ仕様。
「超忍」は雑魚敵であろうと投げられればほぼ即死という偏った難易度調整でやや疑問。
敵の種類やAIの強化で難易度調整してほしかった。
もっとも低い難易度であればACTが苦手な人でもクリアできるであろう程度。
■ストーリー
いつものことながら有って無いような物。
絶品のアクションだけを堪能すればOK。
■キャラクター、デザイン
主人公リュウ・ハヤブサとヒロイン達はキャラが立っているが
敵キャラクターのデザインセンスが壊滅的に古臭い。
東京ステージなどはかなり凝った作り。
後半のステージが似たり寄ったりで少し変化に欠ける。
■セーブ、ロード
各チャンプター開始時のロードが15秒ほど。
リトライやその他の場面でのロードはわずか。
ステージ途中で一部ロードが入り止まる場面がある。
回復ポイントでオートセーブされる仕様なので
下手に回復アイテムがない状態でセーブしてしまうと
その後の場面で手詰まりになる可能性がある。
武器チェンジ、アイテム仕様時に一時停止するのは賛否両論か。
■オンライン
オンラインcoopは国内の相手ならばほぼラグなしで快適。
ステージ数も30と豊富なので長く遊べる。
オンラインランキングにも対応。
ゲーム中にサインアウトしてしまうとタイトル画面に戻されてしまう仕様は謎。
各種記録を閲覧中にオフラインになってしまうとフリーズするのも×。
■総評
数多のACTゲーを遊んできた筆者だが正直感服。
100時間オーバーで楽しませていただいた(まだ続く予定)。
少々の不満点はあるものの
非常に高いレベルでまとまっている傑作であることは疑う余地も無い。
残念なことに売上がそれにともなってないのが悲しいところ。
簡単な難易度であればほとんどの人がクリアできるであろうレベルなので
ぜひ一度手にとって遊んでみて欲しいと思う。
■スコア
操作性 9
グラフィック 9
サウンド 7
やり込み 10
コストパフォーマンス 10
トータル 45/50点
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