オクトパッシング (蛸釣り) 講座その1 | デビル8の釣り笑点♪

オクトパッシング (蛸釣り) 講座その1

ちょっと蛸講座♪
やっとこさっとこ春の兆しが見え始めてきましたね♪
 
では、大阪湾を基準に説明しますね♪※名古屋港も同じように置き換えてもらってOKです♪

さて、もう少しすると紀伊水道で産まれた蛸ちゃんが浮遊し始めますね♪

一度に10万個~15万個も卵を産む蛸はアタクシにとっては恐るべし生物です♪

孵化した赤ちゃん蛸が浮遊時に外敵からエサに成りうる確率は烏賊類に比べると蛸の方が断然低く約3㎝ほどに成長すると浮遊をやめ地に隠れるようになりますが…烏賊類はその点天敵の多い一生を過ごすことになりますね…(^_^;)

大阪湾では浮遊をやめた蛸が地に隠れながら回遊を始め小動物を求めてよりエサ場に成りやすい所に集まってきます♪

その頃が南港の一文字や武庫川一文字のちっちゃな蛸が釣れ出す時期なんですよね♪

こんな縦ストラクチャーで100g程度まで成長すると二枚貝をパカッと開く力が付きます♪

このころ明石海峡の砂地に貝を求め集まり始め蛸の乗り合い船が忙しくなるんです♪

そしてキロ近くになるとよりたくさんのエサの食べれる場所を求め散らばろうとするんです♪

蛸全体が同じ行動をするとは、限りませんが、
数釣りをする場合は、パターンをしっかり把握しその時期に応じた蛸攻略をやってみて下さい♪

因みに二枚貝の産卵方法ですが、卵自体の浮力は、サスペンドに近いスローシンキングほどかな?

産卵時は、5ミリほど口を開けて貝殻を一定のリズムでハフハフと放出します♪

あまり大きな範囲に飛ばさなくて日当たりの良い比較的浅瀬の範囲内で砂地に着低するように行われてます!

毎年釣れるポイントが移動するのは、その理由からなんですよね♪

明石蛸いわゆる回遊蛸を釣りたいなら先に二枚貝の習性を調べることが一番の近道!!     かも知れませんね♪

ただ冒頭にも書いたようにより良いエサ場があれば沖合いの二枚貝ポイントには、行かず漁港や湾港のマーメンドストラクチャーに
留まりながら、そのままキロ~2キロに成長する場合もあります♪

去年のアタクシはこちらの蛸を探し当て獲ると言うオクトパッシングを楽しんでましたよ~(^-^)v

こうして説明していくと何かに気が付きませんか?

回遊性の蛸!地に着く蛸!群れて餌を獲る蛸!
小さな群れでシャローに追い詰めエサ場にする蛸!より良いエサ場を陣取る大きな蛸!

補食で抱かせる!威嚇釣る!反射は?自信はないないですが…(^_^;)

まるでボトムオンリーのバスフィッシングなんですよね~(^^)/

当時デビル8を世に出したときメディアさんは、蛸ゲーにしましょう!!  タコングがええかな…?
と、色々案もでましたが、アタクシ的には、やっぱりingでもなくバスフィッシング寄りのオクトパッシングだったんです(^-^)v

今や全国的にアタクシが命名したオクトパッシングと言う言葉も少しは浸透してきたと思います♪

今年は蛸釣りを卒業して、もう一歩上のオクトパッシングを是非始めてみませんか♪