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大晦日☆
2007年最終日。

私は子年。来年は年女♪
ヽ(*´∀`)ノ ヮーィ♪


「ねずみ」と言えば、夫と付き合って半年経った頃の話。


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夫と付き合って半年間。
私はよく耐えたと思う。



大学に入学した春に付き合い始めた。

一瞬で恋に落ちた。
それはそれは幸せだと思った


…のは3日間だけ(-_-;)




周りの野次の影響もあり、夫のネコ具合は酷いものだった。



会いたい時にはこっちの都合省みず会いに来る。しかし、こっちが会いたくても音信不通。

約束してようが何だろうが、その時の気分で動くもんだから、予定は狂うわ、期待は裏切られるわ、とにかく振り回される。

さらに、暴言や嫌味も酷い。





嗚呼、思い出したくない日々…





半年耐えた。

“夢のような幸せな3日間で半年持ちこたえた”という方が正しいか。



ひたすら従順に仕える犬。



あの3日間がなければ即別れていたかもしれない。

恋に落ちたあの一瞬。
夢のような3日間。

それだけで完全に中毒になっていた。




それでもデビルネコの攻撃に耐えられなかった。




――冬。


別れを覚悟で想いをぶつけた。

本当はまだ好き。
でも耐えられない。

なるようになれ。
半ば、ヤケクソだった。



アリガト…
サヨナラ…



彼は意外にも改心すると言った。自分が悪かった…と。




信頼を失っていた私は半信半疑だったが…

信じてみることにした。




その時の私のことを
夫は“逆襲”と言う。




ポロポロと涙を落とす私を見て、
「こいつを守らなきゃならない」
と思ったんだとか。




私は子年。

「窮鼠猫を噛む」とはこのことか。






その後、しばらく穏やかな日々を過ごすも、喉元過ぎ熱さを忘れたネコは、

再びデビルと化すのだった。



そして私が逆襲するという、いたちごっこを繰り返し、一時期、犬が天下を取った時代もあった。


その間ネコは、“夢のような従順な半年で持ちこたえた”のだろうか。




今は私も随分とネコ化し、自由気ままな世界を満喫している。


元祖ネコは戸惑っているようだが、今となれば…

今さら従順な犬に戻られても物足りないかも(?)と言う。





嗚呼、悠々自適なネコの世界。



――生まれ変わったら、ネコになりたい。



あっ…私ネコアレルギーだ。
自分の毛で自滅(ノ_<)



やっぱ人間でいいやー
ヽ(´∇`)ノ





それでは…よいお年を☆

ありがとう
2007年(*^▽^)ノ〃