家を考える ~家づくりの話・吹き抜け~ | Eclairのブログ

Eclairのブログ

ご来訪ありがとうございます。

気ままに思い付いたことを書いていく。

基本趣味(ゲーム、スキー、ドライブ、家づくり、投資関係などなど)、妙な拘り……なんか書いてます。

デグー、インコ飼育中。

酒にはそれなりにうるさいです。

そんな人のブログです。

 ご来訪ありがとうございます。

 

 

 今回のテーマは家づくり。

 

 

 こんな時期に家づくりかよハッ

 

 と言う方もいらっしゃると思いますが、

 

 確かに「新設住宅着工数」は

 

 コロナの影響もあり、ここ2年程、

 

 下がっていますが、

 

 物事には終わりがあり、

 

 近いうちに下がった反動で

 

 また上がるのではと予測

 

 していますニヤニヤ

 

 

 ちょっと前には、

 

 テレワークが主体となり、

 

 地方に移住する……

 

 なんて話も出たり出なかったり。

 

 

 それを見越して、

 

 ちょっと家づくりに関しても、

 

 ブログを書いていきたいと

 

 思います。

 

 

 今回のテーマは

 

 「吹き抜け」

 

 憧れますよね、多分ニヤニヤ

 

 

 今回は実体験を元に、

 

 吹き抜けを導入すべきかどうか、

 

 これから家を建てる人に、

 

 少しでも参考になってもらえればと

 

 思います。

 

 

 因みに私、建築関係ではありません真顔

 

 

 

 まず、吹き抜けのメリットですが

 

 

1.開放感抜群

 

 そりゃそうですよね。

 

 天井が高くなるわけですから。

 

 注意点としては、吹き抜けが狭いと

 

 逆に閉塞感が強くなると

 

 いう事ですね。

 

 

2.光を取り入れやすい

 

 2階部分に窓がある場合ですが、

 

 単純に窓が増えるのと、

 

 光が上から射してくるくるのとで、

 

 やはり明るくなりやすいです。

 

 

3.通気が良い

 

 まぁ、仕切りがないので当たり前です。

 

 特に実感するのが、

 

 夏は1階に除湿器、

 

 冬は2階に加湿器おけば

 

 その空間は一台で事足りる

 

 と言うところ。

 

 窓を開けても、

 

 風通しは良いです。

 

 

4.おしゃれ

 

 1.の開放感とも繋がりますが、

 

 やはり、おしゃれです。

 

 薪ストーブとか、リビング階段があると

 

 やはり映えます。

 

 斬新なところでは

 

 空中を渡る廊下とかも、

 

 めちゃ格好良いです。

 

 薪ストーブも、リビング階段も

 

 コスパは悪いですが真顔

 

 

 

 次いで、デメリットを紹介。

 

 

1.音と匂い

 

 メリットでも紹介しましたが、

 

 遮る物がないので、

 

 通気性が良い分、

 

 料理の匂いとかが、

 

 広がりやすくなります。

 

 そして、吹き抜けは

 

 音が響きます

 

 これが地味に難点で、

 

 1階から2階の人を呼ぼうとすると、

 

 響いて、何言っているか、

 

 分からない(笑)

 

 

2.暖房や冷房の効果

 

 吹き抜けがなければ、

 

 1階と2階を別々に

 

 空調効かせれば

 

 良いのですが、

 

 繋がっていると

 

 そうも行きません。

 

 夏場は冷気は下に降りやすいので

 

 1階は良いのですが、

 

 冬場はやはり冷えやすいです。

 

 対応としては、

 

 シーリングファンを入れること、

 

 全館空調を入れて家の中を

 

 常に一定の温度に保つことや、

 

 下の方からじんわりと

 

 温められる床暖房

 

 導入すること。

 

 最近の家は断熱性・気密性が

 

 上がっているので、

 

 そういった対応さえすれば、

 

 あまり問題にはなりません。

 

 

3.メンテナンス

 

 例えば吹き抜けの照明が

 

 2階の天井に付いていたり、

 

 シーリングファンを導入すると、

 

 取り替えは足場を組む

 

 必要が出てきます。

 

 つまりお金がかかる

 

 

4.掃除

 

 3.と被りますが、

 

 工夫して作っておかなければ、

 

 掃除はかなり難しいです。

 

 我々は最初から、

 

 ホコリが溜まるところは

 

 何とか掃除できる感じで作りました。

 

 

5.最初のコストが割高

 

 吹き抜けでなく

 

 2階に部屋を作った場合と

 

 比較すると、

 

 値段自体は安く済むかもしれませんが、

 

 やはりそのスペースで

 

 何かできるわけではないので、

 

 コスパは悪いです。

 

 

6.眩しい

 

 光が取り入れやすいと言うことは、

 

 逆に言えば眩しいと言うこと晴れ

 

 南側や西側を向いた

 

 窓がある場合に顕著。

 

 カーテンでも良いですが、

 

 掃除面も考えて、

 

 シャッターを付けると、

 

 完全に解決します。

 

 

 ここまで、吹き抜けのメリットと

 

 デメリットをいくつか挙げてみましたが、

 

 で、結局どうなのよ?

 

 と言うと、

 

 「まぁ、正直好みの問題だよねニヤニヤ

 

 ってところですニヒヒ

 

 

 

 個人的な感想を言うと、

 

 開放感は抜群で良かった。

 

 けれど、やはり音は気になる。

 

 天井を高くしたり、勾配天井を

 

 導入して、上方向の広がりを

 

 得る手段もあったのではないか?

 

 と考えてしまいます。

 

 

 

 家は3回建てなければ分からない……

 

 なんて言いますが。

 

 次に家を建てる機会が万が一あれば、

 

 多分吹き抜けは作らない真顔

 

 後悔はしてないですが……。

 

 

 だってね、屋外とは言え、

 

 外に出て上を見上げれば、

 

 そこには無限の吹き抜けが

 

 あるわけですよ。

 

 例えば2階に広いベランダを作って、

 

 周りを囲ってプライバシーを保てば、

 

 開放感はより素晴らしいと

 

 思うのです。

 

 下差し

 例えばですが、

 

  へーベルハウスさんの、そらのま+

 

 

 家の中が良いって人には、

 

 受け入れがたい意見かも

 

 しれませんが……。

 

 

 屋内でも例えば、 

 

 スキップフロアを入れることで

 

 上方向の空間に広がりを出せたり、

 

 と言う工夫もあるようです。

 

 これは高そうだけど滝汗

 

 

 これから、家づくりを考えていて、

 

 吹き抜けを検討している方は、

 

 他の開放感を出す手段も

 

 十分に検討した上で、

 

 吹き抜けのメリット・デメリットを

 

 しっかり理解した上で、

 

 選択される事をお勧めします。

 

 

 

 参考までに

 

 我が家の吹き抜けと空中廊下を

 

 真下から撮った写真。

 

 ダウンライトが

 

 ぼやけてますが……チーン

 収納とコストの関係で、

 

 リビング階段はスケルトンに

 

 していませんニヤニヤ

 

 何度も言うように、

 

 開放感は良いのですよ。

 

 開放感は……真顔

 

 

 

 うちの子達のリビング階段ニヒヒ

 

 この子達の場合は

 

 落ちて怪我するので吹き抜けは

 

 やめておいた方が良いかも真顔

 

 

 今回は以上。