こんばんは


今、テレビ番組の「世界ふしぎ発見」でウミガメの赤ちゃんを真っ昼間に放流するシーンが流れ、


リポーターさんが波打ち際で「波に押し戻される子ガメもいますね」みたいな事を言ったんですよ。



つい先日、ウミガメにとっていい事だと思っていた放流会がウミガメにとってはマイナスだと知ったばかりなので


ふしぎ発見のシーンは胸糞でした。



保護団体もいろいろあって、親ガメが産んだ卵を見守り、夜中に砂浜から這い出してきたらそのまま見守るのは問題ないんだけど


下記2点がアカン行為だと言ってた。


①掘り起こして人工孵化場に移す


②孵化した子ガメを保護という名目で匿って、時間が経ってから放流


①は、子ガメが大きくなってから、何故また同じ砂浜に産卵しに戻ってこれるのか解明されていないから、


どの段階で自分が生まれた砂浜を記憶するか分かっていないので、簡単に掘り起こしてはダメだよね。


人工孵化場に移した為に、将来的にこの砂浜に戻ってこれないかも知れないとも言われている。



②が特にショックを受けたんだけど


子ガメは生まれてから24時間は興奮状態で飲まず食わずで沖合いまで泳ぎ切る力があるそうです。


天敵に見つかりにくい夜のうちに沖合いまで行けば食べられる確率も低くなり生存率が高まります。


24時間のボーナスタイムを利用して一気に外洋に行くのだから、ボーナスタイムを過ぎてしまうと、ほとんどの子ガメはたどり着けなくて残念な結果になるそうです。



こんなん知らんかったよ。いい事だと思っていたよ。


それを知ってから子ガメ放流会の映像は虐待にしか見えなくなりました。




トーカが知った資料とは違うけど、そんな事が書かれてあるHP


Omotehama_Blog2009 - どうして人工孵化場や放流会がウミガメにとってよくないのかウミガメにとっていいことだと思っていたけど“虐待”?少し考えてみませんか。 ...リンクwww.omotehama.org