堕悪魔の堕文屋《devil-69》 -9ページ目

堕悪魔の堕文屋《devil-69》

小説っぽいものを書いてみたりの堕ブログ


って言うても俺が住んどんのはしがない団地の一室・・・


せやから庭代わりにしとんのは廊下ですねん(´□`。)


玄関扉横に色々と並べてみたりしとんねんけど


今年植えた朝顔が、毎朝ぎょうさんの花を咲かせてくれとるよ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


$堕悪魔の堕文屋《devil-69》-110714_0754~010001.jpg



しかもこの朝顔の種はチビ共のおもちゃ箱の底から発掘された一粒だったりします(w


今年植えたんはこの朝顔だけやから


ちび共が毎日の水やりを奪い合いしよってからに、はた迷惑以外のなにものでもないねん
(´;ω;`)ウザイ・・


でも朝顔に罪は無いし


ご近所の人たちには毎日花が咲くのんを楽しんでもーとるから我慢やね、俺(笑)


庭(廊下)日記ですた(^ε^)♪





俺の住んでる団地の草ぬきの最中に発見したのが



奴だ!


$堕悪魔の堕文屋《devil-69》-CA3H0054.jpg




「オニヤンマ」だとはおもうねんけど


おーてんのかな?


長いこと実物を見てへんから、正解かどうかがわかれへんのや・・・


分かったら教えてんかぁーーーーヾ(@^(∞)^@)ノ





ただの行き過ぎた物盗りなら、和志に見つかった時点で逃走していてもおかしくない。

それをせず間に入った和志にまで襲いかかったんなら・・。

「どうせ行き過ぎた知り合いか、姉弟喧嘩ってところだろうな」

少年の方をちらりと見れば結果は瞭然。

「良く御解りになりましたね!?」

「マジッ!!ナンデ?ナンデワカッタノ!?」

西脇さんと和志の声が部屋の中を交差した。

この際だ和志のことは空気と思え、いや思おう。話が進まん。

まだ何か続けようとする和志の口を手のひらで塞いでから、西脇さんに視線を向けた。

「それよりも、肝心なその《彼女》は何処に?」

妄想トークではあったが、聞いていた感じでは彼女自身も怪我をしているはずだ。

和志が見つけるまでに暴行を受けていたようだったからな。

「今は別室にてお話を聞かせていただい・・、丁度戻ってこられたようですね」

小さな音を立て開かれた扉の方を西脇さんが手招いた。

「この度は大変ご迷惑をおかけいたしました」

顔の痛々しい治療後のガーゼを隠そうともせず、まっすぐな姿勢でその女性は頭を下げた。







next→